特許
J-GLOBAL ID:200903076245066700

能動及び受動送信モードを有する非接触装置用回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-506869
公開番号(公開出願番号):特表2006-525580
出願日: 2004年04月21日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】互いのエネルギー源情報を考慮に入れて送信モードを選択する非接触通信装置及びその回路、及び通信方法を提供する。【解決手段】非接触通信用に設計された通信相手装置(1)用の回路(2)は、2つの送信モード(ABM, PBM)を有し、これらの送信モード(ABM, PBM)はエネルギー要求に関して互いに異なり、この回路には、第1エネルギー源情報(SI1)を決定すべく設計された決定段(15)が設けられ、この第1エネルギー源情報(SI1)は、前記回路に電気エネルギーを供給する働きをする少なくとも1つのエネルギー源(11, 12)の少なくとも1つのパラメータの特性であり、前記回路にはこれに加えて、決定段(15)で決定した第1エネルギー源情報(SI1)を考慮に入れた判定結果を求めるべく設計された判定段(26)が設けられ、この判定結果は、通信装置(1)の回路(2)においてどちらの送信モード(ABM, PBM)を起動すべきかに影響を与える。
請求項(抜粋):
非接触通信用に設計された第1通信相手装置用の回路であって、 前記第1通信相手装置が、同様の第2通信相手装置を少なくとも1つ具えた通信システムに属し、 前記回路において、能動送信モードまたは受動送信モードのいずれかを起動可能であり、 前記回路が、非接触通信に使用可能な搬送信号を伝送するために設けた端子手段を具え、 前記回路が通信信号処理手段を具え、前記能動送信モードが起動されている際に、前記通信信号処理手段によって発生した搬送信号を送信に用いることができ、 前記受動送信モードが起動されている際に、前記第2通信相手装置によって発生され、前記回路が前記端子手段経由で受信した搬送信号を送信に用いることができ、 前記回路が、第1エネルギー源情報を決定すべく設計された決定手段を具え、前記第1エネルギー源情報が、前記回路に電気エネルギーを供給する働きをする少なくとも1つのエネルギー源の少なくとも1つのパラメータの特性であり、 前記回路が、前記決定手段を用いて決定した前記第1エネルギー源情報を考慮に入れた判定結果を求めるべく設計された判定手段を具え、前記判定結果が、前記第1通信相手装置の前記回路においてどちらの前記送信モードを起動すべきかに影響を与える ことを特徴とする通信相手装置用回路。
IPC (3件):
G06K 19/07 ,  H04B 5/02 ,  H04B 1/59
FI (3件):
G06K19/00 H ,  H04B5/02 ,  H04B1/59
Fターム (7件):
5B035BB09 ,  5B035CA12 ,  5B035CA23 ,  5K012AB05 ,  5K012AC06 ,  5K012AC08 ,  5K012AC10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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