特許
J-GLOBAL ID:200903076246030725

波長選択性位相変換子及びそれを有する光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397676
公開番号(公開出願番号):特開2005-157110
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 遷移帯域幅が狭く、非偏光変換光成分の透過率に対する偏光変換光成分の透過率の比が偏光変換帯域で高く、非偏光変換帯域で低い波長選択性位相変換子を実現すること、及びそれを有する光学系を得ること。【解決手段】 偏光した入射光の偏光方向を90°変換して透過する偏光変換帯域と、該偏光変換帯域とは異なり、偏光した入射光の偏光方向を変換することなく透過する非偏光変換帯域とを波長帯域毎に分けて出射させる波長選択性位相変換子において、 該波長選択性位相変換子は正分散を有する2以上の位相子をそれらの光学軸が互いに異なるように積層して構成されていることを特徴とする波長選択性位相変換子。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
入射光のうち、偏光変換帯域の光の偏光方向を実質的に90度変換し、該偏光変換帯域とは異なる非偏光変換帯域の光の偏光方向を実質的に変換させずに射出する波長選択性位相変換子であって、 該波長選択性位相変換子が、使用波長帯域全域における長波長化に伴い複屈折量が大きくなる正分散を有する第1の位相子と使用波長帯域全域における長波長化に伴い複屈折量が大きくなる正分散を有する第2の位相子を有しており、 前記第1の位相子の光学軸の方向と前記第2の位相子の光学軸の方向とが、互いに異なることを特徴とする波長選択性位相変換子。
IPC (1件):
G02B5/30
FI (1件):
G02B5/30
Fターム (7件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA16 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB44 ,  2H049BC22
引用特許:
出願人引用 (2件)

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