特許
J-GLOBAL ID:200903076252573358

制御バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222167
公開番号(公開出願番号):特開平10-061788
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 従来の構造を大きく変化させることなく種々の圧力流体の出力を得ることができ、製造コストを上げないで汎用性を向上できる。【解決手段】 シリンダ状の内部空間を有する本体部10aと、本体部10aの側壁に形成された複数のポートと、シリンダ室10の内部で摺動可能に設けられたスプール12と、スプール12によって画成された第1圧力室12、および第2圧力室16と、スプール12を摺動させるために圧力流体を導入する導入ポート18Aと、導入ポート18Aから第1圧力室12へ連通させる連通路40と、連通路40を開閉する開閉手段66とを備え、シリンダ室10が、本体部10aと、シリンダ室10の内壁を形成する筒状のスリーブ70とから形成され、スリーブ70が導入ポート18Aからシリンダ室10内に圧力流体が導入されることを防止し、本体部10aとスリーブ70との間の間隙部75が導入ポート18Aから連通路40に圧力流体を導入可能に形成されている。
請求項(抜粋):
シリンダ室が形成されるためにシリンダ状の内部空間を有する本体部と、前記シリンダ室の内部に連通可能に本体部の側壁に形成された複数のポートと、前記シリンダ室の内部で軸線方向に摺動可能に設けられたスプールと、前記シリンダ室の一端側で前記スプールによって画成された第1圧力室と、前記シリンダ室の他端側で前記スプールによって画成された第2圧力室と、前記複数のポートのいずれかのポートであって、前記スプールを摺動させるために圧力流体を導入する導入ポートと、該導入ポートから導入される圧力流体を前記第1圧力室へ連通させる連通路と、該連通路を開閉する開閉手段とを備える制御バルブにおいて、前記シリンダ室が、前記本体部と、該本体部に内嵌されてシリンダ室の内壁を形成する筒状のスリーブとから形成され、該スリーブが前記導入ポートからシリンダ室内に圧力流体が導入されることを防止するように形成されると共に、本体部とスリーブとの間に設けられた間隙部が前記導入ポートから前記連通路に圧力流体を導入可能に形成されていることを特徴とする制御バルブ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液圧サーボ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-185564   出願人:株式会社荏原製作所
  • 方向制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-280217   出願人:カヤバ工業株式会社

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