特許
J-GLOBAL ID:200903076254125310
ソフトクローザ機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
日高 一樹
, 重信 和男
, 渡邉 知子
, 清水 英雄
, 高木 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-127495
公開番号(公開出願番号):特開2004-332307
出願日: 2003年05月02日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】ピンの耐久性を向上させ、しかもピンがクローザフックと衝突するときの衝撃音の発生を抑えたソフトクローザ機構を備えたキャビネットを提供すること。【解決手段】クローザS1は、扉1bの開閉方向に移動可能に支持されたスライダー12と、スライダー12の閉方向への移動を減速させるロータリーダンパー14と、スライダー12に取付けられたクローザフック16とで構成され、扉1bの閉動作行程における終了近傍において、係止ピン10がクローザフック16と係合してピン軸10aに外嵌した緩衝チューブ10bを回動させ、その後スライダー12を閉方向に移動して扉を閉じ、扉1bの開動作行程における係止ピン10がクローザフック16と離脱する時にも緩衝チューブ10bを回動させて、耐久性の向上を図り、かつ緩衝チューブ10aによりクローザフック16との係合時における衝撃力を抑える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
移動体の移動終了近傍より移動終了に向けて緩やかな動作を完了するようにしたソフトクローザ機構であって、前記ソフトクローザ機構は、移動体に設けた係止ピンと、移動体の移動終了近傍で該係止ピンと係脱する固定体に取付けたクローザとから成り、前記クローザは、移動体の移動により移動可能に支持されたスライダーと、該スライダーの移動終了方向への移動を減速させるダンパーと、スライダーに取付けられたクローザフックとで構成され、前記係止ピンはピン軸に対し回動自在に嵌合する緩衝チューブを有し、移動体の移動終了行程における移動終了近傍で係止ピンが前記クローザフックと係合する時に緩衝チューブが回動し、その後スライダーを移動体の移動終了方向に移動させ、移動体の反移動終了行程における前記移動終了近傍で係止ピンがクローザフックと離脱する時にも緩衝チューブが回動することを特徴とするソフトクローザ機構。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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