特許
J-GLOBAL ID:200903076256118299

容器用鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037955
公開番号(公開出願番号):特開平6-248332
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 缶のさらなる薄手化を可能にし、缶の軽量化、資源の節約を可能にする容器用原板を省エネルギーで製造する方法を提供する。【構成】 熱延板を60%以上の圧下率で冷延し、強い圧延の集合組織を形成させ、弾性係数を高めることにより鋼板の剛性を上げ、容器用原板の薄手化を可能にするとともに焼鈍を行わない鋼板の製造法を可能とする。その際冷延率の増加に伴う加工性の劣化は、鋼を高純化することにより補い、必要なフランジ加工性を確保する。【効果】 薄手の容器用原板を、焼鈍せずに製造することができる。
請求項(抜粋):
重量%でC :0.0020%以下、Mn:0.5%以下、P :0.02%以下、S :0.008%以下、Al:0.005%〜0.1%、N :0.004%以下、を含み残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を通常の熱延、酸洗後、60%以上冷延し、その後全く焼鈍をしないことを特徴とする容器用鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 7/10 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06

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