特許
J-GLOBAL ID:200903076259820393

ベルトニップ式定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123692
公開番号(公開出願番号):特開平10-312132
出願日: 1997年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ベルトニップ式の定着装置において、稼働していないときでもベルトを加熱または保温するようにして再起動時でも加熱ローラの表面温度の降下を伴うことなく即時に作動できるようにする。【解決手段】 加熱ローラ1の周面との間にニップ部を形成して走行するベルト2を入側ローラ3と出側ローラ4に巻回した定着装置において、待機モード等でベルト2が走行しない期間でもその温度が臨界にまで降下したときには、加熱ローラ1の回転を駆動してベルト2を走行させることによりこの加熱ローラからの熱伝達によって昇温させるか、または入側及び出側ローラ3,4の間のパスに相当してこの部分を加熱するヒータ10によってベルト2の昇温を図る。
請求項(抜粋):
回転駆動される加熱ローラと、この加熱ローラの周面との間でニップ部を形成して走行する無端のベルトと、このベルトの表面温度を検出する温度センサとを備えたベルトニップ式の定着装置であって、加熱ローラの回転が非駆動の期間において、ベルト温度が或る臨界温度まで降下したときの温度センサからの出力信号によって加熱ローラを回転駆動する制御の系を備えてなることを特徴とするベルトニップ式定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-234877
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-157543   出願人:株式会社リコー

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