特許
J-GLOBAL ID:200903076260327269

板状ワークの面取り研磨および鏡面研磨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-018107
公開番号(公開出願番号):特開2003-212597
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】ガラスや水晶等の硬質素材を原料とする板状製品であって、特に水晶振動子用の水晶板のように、従来非常に小さくかつ非常に薄い素材であるため、多数の枚数を一挙に面取り加工することが困難とされていた極小製品用の、面取りされた板状ワークおよびそのための板状ワークの面取り研磨および鏡面研磨方法に関する。【解決手段】下記工程からなる板状ワークの面取り研磨および鏡面研磨方法。イ)各板状ワークを、中間に介在させた接着剤が均一の厚みを有するよう多数積層する工程。ロ)積層工程で得た積層品を、積層方向の両端で保持する工程。ハ)上記積層品の積層方向に対して直角をなす端面を接着剤の溶解剤に接触させて、上記積層品端面の接着剤を溶解する工程。ニ)上記積層品の積層方向に対して直角をなす端面をワークの溶解剤に接触させて、上記積層品端面のワークを溶解することにより、面取りする工程。ホ)中間の接着剤を剥して板状ワークの単品を得る工程。
請求項(抜粋):
下記工程からなる板状ワークの面取り研磨および鏡面研磨方法。イ)各板状ワークを、中間に介在させた接着剤が均一の厚みを有するよう多数積層する工程。ロ)積層工程で得た積層品を、積層方向の両端で保持する工程。ハ)上記積層品の積層方向に対して直角をなす端面を接着剤の溶解剤に接触させて、上記積層品端面の接着剤を溶解する工程。ニ)上記積層品の積層方向に対して直角をなす端面をワークの溶解剤に接触させて、上記積層品端面のワークを溶解することにより、面取りする工程。ホ)中間の接着剤を剥して板状ワークの単品を得る工程。
Fターム (5件):
3C049AA01 ,  3C049AB08 ,  3C049CA05 ,  3C049CB01 ,  3C049CB03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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