特許
J-GLOBAL ID:200903076276320914

アンモニアを含む排水を処理する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 敏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-510617
公開番号(公開出願番号):特表2001-506535
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】本発明は重炭酸塩が廃水内に存在するアンモニウムイオンのカウンタイオンであるアンモニアを含む排水を処理する方法に関する。本発明によれば、アンモニウムの半分はニトリットに変換されてアンモニアおよびニトリットを含む溶液が作られ、第2の工程ではニトリットがアンモニアの酸化体として使用される。本発明による方法では、アンモニアの半分のニトリットへの変換は自動的に行われ、殆ど制御の必要のない方法が提供される。また本発明による方法では外部からの添加剤が不要である。
請求項(抜粋):
硝化微生物を用い酸素を付加することによりアンモニアを含む排水を硝化処理してアンモニアの酸化生成物を有する溶液を生成する第1の工程と、アンモニアと共に酸化生成物を脱窒微生物を介して窒素に変換する第2の工程とを含有し、重炭酸塩を供給する空気が実質的に除去された重炭酸塩を含む廃水を用い、第1の工程で通気を制御することによりペーハ値は7.2以下に維持し、廃水内に存在するアンモニアの一部をニトリットに変換してニトリットを含む溶液を生成し、第2の工程で、生成したニトリットを脱窒微生物により残りのアンモニアの酸化体として使用することを特徴とするアンモニアを含む排水を処理する方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 生物学的硝化脱窒素方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020883   出願人:株式会社荏原製作所, 株式会社荏原総合研究所
  • 特開平2-198696
  • 特開平2-031893
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