特許
J-GLOBAL ID:200903076289165764

保証されたシステム可用性を有する安全な通信のためのアジル・ネットワーク・プロトコル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-580350
公開番号(公開出願番号):特表2002-529965
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】複数のコンピュータ・ノードは、見掛け上無作為のIP送信元アドレスおよびIP着信先アドレスならびに(任意選択で)見掛け上無作為のディスクリミネータ・フィールドを使用して通信する。妥当なアドレスの移動ウインドウによって定義された基準に一致しないデータ・パケットは受け入れられてさらに処理され、それに対して、この基準を満たさないパケットは拒絶される。IPアドレスおよびディスクリミネータ・フィールドの「ホッピング」だけでなく、媒体アクセス制御アドレスなどのハードウェア・アドレスもホップすることができる。ホップされるアドレスは、事前に容易に決定できる非反復シーケンス長を有し、順次、高速に任意の数の無作為ステップだけ先にジャンプすることができ、乱数生成プログラムのパラメータを知らないかぎり未来の乱数を推測するのが困難な特性を有する乱数生成プログラムによって生成される。同期技法を使用して送信側ノードと受信側ノードとの間に同期を再確立することができる。このような技法には、同期フィールドが各パケットの一部として送信される自己同期技法と、送信側ノードと受信側ノードがそのホッピング方式における既知の点に進むことのできる「チェックポイント」方式が含まれる。存在ベクトルの使用に基づく高速パケット拒絶技法についても説明する。分散送信パスの態様は無作為に選択された物理送信パスを包含する。
請求項(抜粋):
下記の段階を含む、第1のコンピュータと第2のコンピュータとの間の情報を送信する方法: (1)連続するデータ・パケット間で周期的に変化する各ディスクリミネータ値が、各データ・パケット内の他のデータの値のみに基づく値ではない、複数のデータ・パケットのそれぞれにディスクリミネータ値を埋め込む段階、 (2)第1のコンピュータと第2のコンピュータとの間で複数のデータ・パケットを送信する段階、 (3)送信されたデータ・パケットを第2のコンピュータで受信する段階、および (4)受信された各データ・パケットについて、該ディスクリミネータ値を1組の有効なディスクリミネータ値と比較し、一致を検出したことに応答して、受信されたデータ・パケットを受け付けてさらに処理し、そうでない場合には、受信されたデータ・パケットを拒否する段階。
IPC (4件):
H04L 12/56 100 ,  G09C 1/00 610 ,  H04L 9/08 ,  H04L 12/22
FI (4件):
H04L 12/56 100 Z ,  G09C 1/00 610 A ,  H04L 12/22 ,  H04L 9/00 601 Z
Fターム (13件):
5J104AA01 ,  5J104AA04 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA03 ,  5J104NA12 ,  5J104PA07 ,  5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030JT03 ,  5K030LB05 ,  5K030LD19
引用特許:
審査官引用 (2件)

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