特許

J-GLOBAL ID：200903076290433900

磁気記録媒体用フィルムロールならびに磁気記録媒体およびその製造方法

発明者： 東條 光峰
出願人/特許権者： 帝人デュポンフィルム株式会社
代理人 (1件)： 三原 秀子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-021046
公開番号（公開出願番号）：特開2005-216367
出願日： 2004年01月29日
公開日（公表日）： 2005年08月11日
要約：

【課題】 磁気記録媒体の支持体として用いる基材フィルムの表面を極めて平坦化しても、安定して出力特性の優れた磁気記録媒体を製造できる磁気記録媒体用フィルムロールの提供。【解決手段】 厚さが3〜9μmのポリエステルフィルムからなる基材フィルムを円筒状コアに10000〜50000m巻きつけたフィルムロールであって、基材フィルムの表面粗さ(WRa)は、一方の表面(表面A)が0.5〜5nmで、他方の表面(表面B)が表面Aよりも粗くかつ5nm以上で、表面Aと表面Bの表面粗さの和が高々12nmであること、表面Aは、高さ5〜50nmの突起を1〜50個/μm2の範囲で有すること、そして該フィルムロールのフィルム層間空隙率が0.2%以上1.5%未満であることを具備する磁気記録媒体用フィルムロールとそれを用いた磁気記録媒体およびその製造方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

厚さが3〜9μmのポリエステルフィルムからなる基材フィルムを円筒状コアに10000〜50000m巻きつけたフィルムロールであって、 基材フィルムの表面粗さ(WRa)は、一方の表面(表面A)が0.5〜5nmで、他方の表面(表面B)が表面Aよりも粗くかつ5nm以上で、表面Aと表面Bの表面粗さの和が高々12nmであること、 表面Aは、高さ5〜50nmの突起を1〜50個/μm2の範囲で有すること、そして 該フィルムロールのフィルム層間空隙率が0.2%以上1.5%未満であることを特徴とする磁気記録媒体用フィルムロール。

IPC (6件)：

G11B5/73 ,  B32B27/36 ,  G11B5/64 ,  G11B5/735 ,  G11B5/84 ,  G11B5/85

FI (6件)：

G11B5/73 ,  B32B27/36 ,  G11B5/64 ,  G11B5/735 ,  G11B5/84 Z ,  G11B5/85 A

Fターム (39件)：

4F100AA20B ,  4F100AA20H ,  4F100AK25C ,  4F100AK25H ,  4F100AK41C ,  4F100AK42A ,  4F100AK42B ,  4F100AK42K ,  4F100AK52B ,  4F100AK52H ,  4F100AL06C ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100CA18C ,  4F100CA23B ,  4F100DD07B ,  4F100DD07C ,  4F100DE01B ,  4F100DE01C ,  4F100DE01H ,  4F100EH20 ,  4F100EH46 ,  4F100GB41 ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  5D006BB01 ,  5D006CB01 ,  5D006CB05 ,  5D006CB07 ,  5D006CB08 ,  5D006CC01 ,  5D112AA02 ,  5D112AA05 ,  5D112AA08 ,  5D112BA01 ,  5D112BB05 ,  5D112BD01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 熱可塑性樹脂フイルムロール及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-231488   出願人：東レ株式会社
• 磁気記録媒体用ポリエステルフィルムロールおよび磁気記録媒体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-055350   出願人：東レ株式会社

審査官引用 (2件)

• 磁気記録媒体用ポリエステルフィルムおよび磁気記録テープ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-131319   出願人：帝人デュポンフィルム株式会社
• 磁気記録媒体用ポリエステルフィルムロールおよび磁気記録媒体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-055350   出願人：東レ株式会社