特許
J-GLOBAL ID:200903076305126162

液体クロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106177
公開番号(公開出願番号):特開2000-298122
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 移動相、洗浄液又は廃液に関するオペレータの作業を軽減する。【解決手段】 移動相量積算部2と洗浄液積算部4は、廃液容器を空にした時点から使用した移動相量の積算値と洗浄液量の積算値を廃液量積算部6に送る。廃液量積算部6は、移動相量積算値と洗浄液量積算値とを加算することにより廃液量を算出して表示部8に表示する。移動相量積算部2は、移動相容器に移動相が補充された時点からの移動相量積算値も記憶する。移動相残量算出部18は、その移動相量積算値及び移動相容器の移動相収容量に基づいて移動相残量を算出する。必要移動相量算出部14は、連続分析に必要な移動相量を算出する。移動相残量判断部16は、移動相残量算出部18の移動相残量と必要移動相量算出部14の必要移動相量とを比較し、その連続分析において移動相が足りるか否かを判断し、足りない場合は表示部8に警告を表示する。
請求項(抜粋):
試料を分離する分離カラムと、移動相を収容する移動相容器と、移動相を分離カラムに送液する送液ポンプ部と、送液ポンプ部と分離カラムの間の流路で試料を移動相に導入する試料導入部と、試料導入部を洗浄するための洗浄液を収容する洗浄液容器と、分離カラムを一定温度に保つカラムオーブン部と、分離カラムで分離された分離成分を検出する検出器部と、使用後の移動相及び洗浄液を廃液として収容する廃液容器とを備えた液体クロマトグラフにおいて、前記廃液容器に収容された廃液が除去されて前記廃液容器が空にされた時点から前記送液ポンプ部で送液された移動相の量を積算する移動相量積算部と、前記廃液容器に収容された廃液が除去されて前記廃液容器が空にされた時点から前記試料導入部で使用された洗浄液の量を積算する洗浄液量積算部と、前記移動相量積算部で積算した移動相量及び前記洗浄液量積算部で積算した洗浄液量に基づいて、前記廃液容器に収容された廃液量を算出する廃液量算出部と、前記廃液量算出部で算出した廃液量を表示する表示部とを備えたことを特徴とする液体クロマトグラフ。
IPC (3件):
G01N 30/26 ,  G01N 30/02 ,  G01N 30/80
FI (5件):
G01N 30/26 E ,  G01N 30/26 Q ,  G01N 30/26 Z ,  G01N 30/02 Z ,  G01N 30/80 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る