特許
J-GLOBAL ID:200903076309699280

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099296
公開番号(公開出願番号):特開2002-296654
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 セーフティロック機構を簡単な構成にする。【解決手段】 中間レバー33は、カートリッジ室蓋の開閉に連動して回動する。ロック部材81は、この中間レバー33の回動をロックするロック位置と、その回動を許容する許容位置との間で回動自在に設けられている。このロック部材81は、フイルム給送機構を構成する伝達ギヤ63によって駆動される。ロック位置には、フイルム巻き上げ時にロック部81aをロック用カム部33cに対面させて、中間レバー33の回動を阻止する巻き上げロック位置と、巻き戻し時にロック部81bをロック用カム部33cに対面させて回動を阻止する巻き戻しロック位置との2つがある。許容位置は、これら2つのロック位置の間に設定されており、この位置では許容部81cが中間レバー33と対面してその回動を許容する。ロック部材81は解除用バネ92によって許容位置に付勢されている。
請求項(抜粋):
フイルムカートリッジが収納されるカートリッジ室を開閉するカートリッジ室蓋と、このカートリッジ室蓋を閉じ位置で係止する係止状態と、開放操作に応じて係止を解除する解除状態との間で切り換えられるカートリッジ室蓋開閉機構と、給送モータの回転により前記フイルムカートリッジのスプールを駆動して写真フイルムの巻き上げと巻き戻しとを行うフイルム給送機構と、写真フイルムの給送中に前記カートリッジ室蓋が開閉されることがないように、前記フイルム給送機構に連動して前記カートリッジ開閉機構をロックするセーフティロック機構とを備えカメラにおいて、前記セーフティロック機構は、前記写真フイルムの巻き上げ時に前記カートリッジ室蓋開閉機構を係止状態で保持する巻き上げロック位置と、前記写真フイルムの巻き戻し時に前記カートリッジ室開閉機構を係止状態で保持する巻き戻しロック位置と、前記カートリッジ室開閉機構を係止状態と解除状態との間の切り替えを許容する許容位置との間で変位自在なロック部材を備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (3件):
G03B 17/00 GAP ,  G03B 17/02 GAP ,  G03B 17/28 GAP
FI (3件):
G03B 17/00 GAP N ,  G03B 17/02 GAP ,  G03B 17/28 GAP Z
Fターム (8件):
2H020DD08 ,  2H020MA04 ,  2H020MC02 ,  2H020MC41 ,  2H100AA52 ,  2H100AA54 ,  2H100AA55 ,  2H100AA71
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-213231   出願人:キヤノン株式会社
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-214666   出願人:旭光学工業株式会社

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