特許
J-GLOBAL ID：200903076313699783

固体高分子形燃料電池

発明者：
和田 崇徳

和田 崇徳 について


出願人/特許権者：
富士電機ホールディングス株式会社

富士電機ホールディングス株式会社 について


代理人 (1件)： 篠部 正治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-313615
公開番号（公開出願番号）：特開2005-085517
出願日： 2003年09月05日
公開日（公表日）： 2005年03月31日
要約：
【目的】拡散層より反応生成水が速やかに除去され、反応ガスが触媒層に適正に供給されて長期にわたり安定して運転でき、かつ、安いコストで製作できるものを得る。 【構成】固体高分子電解質膜4の両面に触媒層3と拡散層2Aを配し、その外側に配したセパレータ5のガス流通溝6にそれぞれ燃料ガスおよび空気を供給して電気化学反応により電気エネルギーを得るものにおいて、拡散層2Aに厚さ方向に貫通する貫通孔1を備え、かつ、この貫通孔1の拡散層2Aの表面に占める占有面積比が、電池運転時の面内の水蒸気分圧の高い部位ほど大きくなるよう設定する。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
固体高分子電解質膜の両面に触媒層と拡散層を配してなる膜電極接合体をガス流通溝を備えた一組のセパレータで挟持し、ガス流通溝に燃料ガスおよび空気を供給して電気化学反応により電気エネルギーを得る固体高分子形燃料電池で、前記拡散層が厚み方向に貫通する貫通孔を有し、かつ、拡散層の表面に占める前記貫通孔の占有面積比が該燃料電池運転時の面内の水蒸気分圧の分布にしたがって定められ、水蒸気分圧が高い部位ほど拡散層の表面に占める前記貫通孔の占有面積比が大きくなるよう設定されていることを特徴とする固体高分子形燃料電池。
IPC (2件)：
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (2件)：
H01M8/02 R ,  H01M8/10
Fターム (3件)：
5H026AA06 ,  5H026CC01 ,  5H026CX05
引用特許：
出願人引用 (3件)
  • 固体高分子電解質燃料電池
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-053321   出願人：三菱重工業株式会社
  • 固体高分子形燃料電池
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-280472   出願人：東芝インターナショナルフュエルセルズ株式会社
  • 燃料電池及び拡散層
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-346412   出願人：トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)

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