特許
J-GLOBAL ID:200903076325804418
ダイカスト鋳造用金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402054
公開番号(公開出願番号):特開2001-225160
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 キャビティ内に突出する中子を備えるものにあって、中子の先端部やそれと対向する壁面における傷や変形の発生を効果的に防止する。【解決手段】 固定型12と可動型13とからなる金型の型締め状態で、それらの間にキャビティが構成される。可動型13に、固定型12側に突出し、鋳造品の筒状部の中空部を形成するための円柱状の中子45を設ける。このとき、中子45を、中空部の長さ寸法よりも長尺、つまり先端部45bに余剰長さを有して構成し、また、この中子45の先端部45bを球面状とする。これに対し、固定型12に、中子45の先端部45bが挿入される挿入孔51を十分な深さ寸法をもって形成する。金型の型締め状態で、中子45の先端部45bが、挿入孔51の内周面との間に極く僅かな隙間(全周に0.05mm程度)を存して挿入される。
請求項(抜粋):
鋳造品の外形に相当するキャビティを有すると共に、そのキャビティ内に突出し、該鋳造品に貫通孔を形成するための中子を備えるものであって、前記中子をその先端部に余剰長さを有するように構成すると共に、前記キャビティの前記中子の先端部を受ける部分に、前記中子の先端部の挿入長さよりも深く且つ該中子の外周との間に僅かな隙間を形成する大きさの挿入孔を設けたことを特徴とするダイカスト鋳造用金型。
IPC (2件):
FI (2件):
B22D 17/22 H
, B22C 9/10 R
引用特許:
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