特許
J-GLOBAL ID:200903076334984135

音声認識対話処理方法および音声認識対話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156528
公開番号(公開出願番号):特開平9-006389
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、認識可能な登録単語数を増やすことなく、より自然な会話を可能とする。【構成】 音声入力部1により入力された音声を分析して音声特徴データを発生する音声分析部2と、認識可能な登録単語の標準音声特徴データを記憶する標準音声特徴データ記憶部4と、前記音声特徴データを入力し、標準音声特徴データ記憶部4の記憶内容を基に、入力音声に含まれる登録単語に対応した検出データを出力する単語検出部3と、前記音声特徴データを入力し、その特徴データを基にして入力音声が肯定内容か否定内容かを識別して、肯定または否定信号を出力する肯定否定識別部5と、前記単語検出部3による登録単語の検出モードまたは前記肯定否定識別部5による肯定否定識別モードのいずれかのモードを設定し、設定されたモードにおいて、入力音声に応じた応答内容を決定する音声理解会話制御部6を有する。そして、応答内容を音声合成部8で音声合成した後、音声出力部10から出力する。
請求項(抜粋):
音声入力手段により入力された音声を分析して音声特徴データを発生する音声分析工程と、この音声分析工程により分析された音声特徴データを入力し、予め登録された認識可能な単語の標準音声特徴データを基に、前記入力音声に含まれる登録単語に対応した検出データを出力する単語検出工程と、前記音声分析工程により分析された音声特徴データを入力し、その特徴データを基にして入力音声が肯定内容か否定内容かを識別し、肯定内容であるときは肯定であることを示す信号を出力し、否定内容であるときは否定であることを示す信号を出力する肯定否定識別工程と、前記単語検出工程による登録単語の検出モードまたは前記肯定否定識別工程による肯定否定識別モードのいずれかのモードを、そのときの状況によって設定し、登録単語の検出モードの場合は、前記単語検出工程からの検出データを入力し、この検出データを基に前記入力音声の意味を理解し、それに対応した応答内容を決定し、肯定否定識別モードの場合は、前記肯定否定識別工程による前記肯定または否定信号を入力してそれに対応した応答内容を決定する音声理解会話制御工程と、この音声理解会話制御工程によって決定された応答内容に基づいた音声合成出力を発生する音声合成工程と、この音声合成工程からの音声合成出力を外部に出力する音声出力工程と、を有したことを特徴とする音声認識対話処理方法。
IPC (5件):
G10L 3/00 571 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 561 ,  G06F 3/16 320 ,  G10L 5/02
FI (5件):
G10L 3/00 571 H ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 561 G ,  G06F 3/16 320 H ,  G10L 5/02 J
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 転写ベルト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-334469   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭61-175696
  • 時系列データ処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-271415   出願人:セイコーエプソン株式会社
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