特許
J-GLOBAL ID:200903076349820619

リフタブルデッキの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367875
公開番号(公開出願番号):特開2001-180577
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 力学的に安全な構造で、リフタブルデッキのリフト量を小さくすることができ、車高が高い背高車を安全に載むことができるリフタブルデッキの支持構造を提供する。【解決手段】 車両運搬船等の船倉において、リフタブルデッキDを支持する固定台6の上方に揺動軸4が設けられ、揺動軸4に起立・倒伏自在に支持金具10が取付けられた支持構造であって、支持金具10の基端部が、揺動軸4に揺動自在に軸支された厚板部材であり、先端部には、揺動軸4を挟んだ両側に互いに平行に、一対のデッキ支持部11および荷重支持部12が形成されており、倒伏すると、荷重支持部12が固定台6に載せられ、倒伏したままで、デッキ支持部11にリフタブルデッキDが載せられると、固定台6とリフタブルデッキDとの間に挟まれ、リフタブルデッキDを固定台6よりも上方で支持することができる。
請求項(抜粋):
車両運搬船等の船倉における上方の甲板と下方の甲板との間に、上下昇降自在に設けらたリフタブルデッキを載せるための水平な固定台が設けられ、該固定台の上方に設けられた揺動軸に起立・倒伏自在に支持金具が取付けられており、該支持金具を起立させると、前記リフタブルデッキの昇降が妨げられず、前記支持金具を倒伏させると、前記リフタブルデッキを固定台からリフト量だけ上方で支持することができるようにした支持構造であって、前記支持金具が、前記揺動軸に基端部が揺動自在に軸支された厚板部材であり、先端部には、前記揺動軸を挟んだ両側に互いに平行に、かつ前記リフト量の長さだけ離れて一対のデッキ支持部および荷重支持部が形成されており、倒伏すると、前記荷重支持部が前記固定台に載せられ、倒伏したままで、前記デッキ支持部に前記リフタブルデッキが載せられると、前記固定台と前記リフタブルデッキとの間に挟まれることを特徴とするリフタブルデッキの支持構造。
IPC (2件):
B63B 25/20 ,  B63B 25/18
FI (2件):
B63B 25/20 ,  B63B 25/18 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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