特許
J-GLOBAL ID:200903076361092599

ヘッドの微小移動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217904
公開番号(公開出願番号):特開2001-043641
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドの微小移動機構を備えるヘッドアクチュエータの、記録媒体を挟むキャリッジアーム間距離を短くして配線を簡素化し、コストを下げる。【解決手段】 揺動型ヘッドアクチュエータのヘッドサスペンション74の基部とキャリッジアーム72の先端部との間に位置するヘッドの微小移動機構10を、キャリッジアーム72の先端部に固定されるアクチュエータベース30と、ヘッドサスペンション74の基部に取り付けられるヒンジプレート40、及び、アクチュエータベース30とヒンジプレート40の対向する面との間に介装される剪断型の圧電素子31とから構成し、アクチュエータベース30の先端部35に段差部34を設けることにより、この圧電素子31をキャリッジアーム72の厚さ部分に位置させることにより、アクチュエータベース30と圧電素子31の厚さがキャリッジアーム72の上面側に突出しないようにし、ヘッドアクチュエータの高さを低減する。
請求項(抜粋):
揺動型ヘッドアクチュエータにおける、ヘッドを先端部に備えたヘッドサスペンションの基部と、回転軸を中心にして揺動するキャリッジアームの先端部との間に設けられるヘッドの微小移動機構であって、前記キャリッジアームの先端部に固定される固定部材と、前記ヘッドサスペンションの基部に取り付けられる可動部材、及び、前記固定部材の自由端側の所定領域の面とこれに対向する前記可動部材の自由端側の所定領域の面との間に介装されると共に、その厚さ方向に電圧を印加することによって底面に対して上面が変位する変位部材とから構成され、この変位部材は、前記固定部材の前記キャリッジアームの先端部への取付面、及び、前記可動部材の前記ヘッドサスペンションの基部への取付面に対して、前記ヘッドがアクセスする記録媒体の反対側に位置していることを特徴とするヘッドの微小移動機構。
IPC (2件):
G11B 21/10 ,  G11B 21/21
FI (2件):
G11B 21/10 N ,  G11B 21/21 C
Fターム (9件):
5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA05 ,  5D059CA08 ,  5D059DA26 ,  5D059DA36 ,  5D059EA20 ,  5D096NN03 ,  5D096NN07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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