特許
J-GLOBAL ID:200903076370011593

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132391
公開番号(公開出願番号):特開平10-327416
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】分割画像信号の境界をまたがる動きベクトルの検出を可能とし、参照画像メモリのメモリアクセス速度の増加を最小限に抑え、動きベクトルの探索範囲の制限を少なくできる動画像符号化装置を提供する。【解決手段】入力動画像信号を画面内の一方向に並ぶ複数の分割領域に分割し、各分割領域毎の分割画像信号111a〜111dを生成する画面分割部12と、各分割画像信号111a〜111dについて動き補償予測符号化を行って符号化データ118a〜118dを出力する符号化部13a〜13dと、符号化データ118a〜118dを多重化する多重化部14を有し、符号化部13a〜13dは符号化対象の分割領域およびこれに画面内で隣接する分割領域に対応する局部復号画像信号を参照画像信号として記憶し、符号化対象の分割領域の分割画像信号と参照画像信号との間の動きベクトルを検出する。
請求項(抜粋):
入力動画像信号を画面内の一方向に並ぶ複数の分割領域に分割し、各分割領域毎の分割画像信号を生成する分割手段と、前記分割手段により生成される各分割画像信号を動きベクトルを用いて動き補償予測により符号化し、符号化データを出力する複数の符号化手段と、前記複数の符号化手段よりそれぞれ出力される符号化データを多重化して出力する多重化手段とを備え、前記符号化手段の各々は、局部復号画像信号を生成する局部復号手段と、該符号化手段の符号化対象の分割領域に対応する局部復号画像信号と、該符号化対象の分割領域に画面内で隣接する分割領域に対応する局部復号画像信号の少なくとも一部とを参照画像信号として記憶する参照画像記憶手段と、前記符号化対象の分割領域の分割画像信号と前記参照画像記憶手段に記憶された参照画像信号との間の動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段とを有することを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 動画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360698   出願人:ソニー株式会社
  • 動きベクトル検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310126   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平3-243085
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