特許
J-GLOBAL ID:200903076383262544
エアバッグドアを有する部材及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061165
公開番号(公開出願番号):特開平8-253087
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 外観品質を良好に維持しつつ、車両急減速時にエアバッグドアを確実に展開させる。【構成】 エアバッグドア20の破断ラインに沿って、表皮巻き込み部36が設けられている。表皮巻き込み部36は、エアバッグドア20のドア側表皮端末28Aをインパネ側表皮端末22Aで巻き込んで摩擦接触状態で保持することにより設けられており、基材24、30に近接配置されている。従って、インストルメントパネル12の表面に目立つ溝等は生じないため外観品質を良好に維持することができ、しかも車両急減速時にはエアバッグドア20を確実に展開させることができる。
請求項(抜粋):
車両急減速時に膨出する袋体の膨出用開口を備えた基材本体と、この基材本体の膨出用開口を閉止するエアバッグドア用基材と、これらの基材本体及びエアバッグドア用基材上に配置された発泡層と、この発泡層の表面を覆う表皮と、を含んで構成されるエアバッグドアを有する部材であって、エアバッグドアの破断ラインに沿って表皮を分離すると共に、分離された表皮の端末同士を互いに突き合わせ、かつ、一方の端末を他方の端末によって巻き込むと共に、巻き込み先端部を基材本体又はエアバッグドア用基材或いは双方に跨がって当接又は近接するように突出させ、さらに、一方の端末及び他方の端末を発泡層によって圧接させた、ことを特徴とするエアバッグドアを有する部材。
引用特許:
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