溶融亜鉛-アルミニウム合金めっき被覆物

発明者： , , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：西川惠清 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-084178
公開番号（公開出願番号）：特開2001-271152
出願日： 2000年03月24日
公開日（公表日）： 2001年10月02日
要約：

【要約】【課題】一浴法によって厚めっきを形成して優れた耐食性を付与することができ、しかも外観が良好な溶融亜鉛-アルミニウム合金めっき被覆物を提供する。【解決手段】基材を塩化亜鉛-塩化第一スズ系フラックスにて処理する。この基材を、アルミニウムを0.1〜10質量部含み、残部が本質的に亜鉛からなる、460〜520°Cの溶融亜鉛-アルミニウム合金めっき浴中に浸漬する。一浴法であっても、基材の表面全体に30μm以上の厚みを有する良好な溶融亜鉛-アルミニウム合金めっき層を形成することができ、被覆物の耐食性を向上することができる。また、このように厚めっきを施しても、めっき層の異常付着や剥離の発生が抑制されて、表面を平滑に保つことができるものであり、外観が良好なめっき層を形成することができる。

請求項（抜粋）：

基材を塩化亜鉛-塩化第一スズ系フラックスにて処理した後、この基材を、アルミニウムを0.1〜10質量部含み、残部が本質的に亜鉛からなる、460〜520°Cの溶融亜鉛-アルミニウム合金めっき浴中に浸漬して成ることを特徴とする溶融亜鉛-アルミニウム合金めっき被覆物。

IPC (5件)：

C23C 2/06 , C23C 2/02 , C23C 2/30 , C23C 2/38 , C23C 2/40

FI (5件)：

C23C 2/06 , C23C 2/02 , C23C 2/30 , C23C 2/38 , C23C 2/40

Fターム (10件)：

4K027AA02 , 4K027AA06 , 4K027AA22 , 4K027AB05 , 4K027AB15 , 4K027AB44 , 4K027AC03 , 4K027AE02 , 4K027AE03 , 4K027AE23

引用特許：

審査官引用 (5件)

鋼材の薄付け溶融亜鉛めっき方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-285032 出願人：田中亜鉛鍍金株式会社, 住友金属鉱山株式会社
特開平4-202751
特開平4-176855

全件表示

前のページに戻る