特許
J-GLOBAL ID:200903076389732020

義歯床用軟質裏装材組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114136
公開番号(公開出願番号):特開平8-291017
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、長期口腔内装着に於いても硬さの変化が小さく、しかも義歯より剥離すること無く、切削性、研磨性も良好な義歯床用軟質裏装材を開発することにある。【構成】 特定構造を有し、且つ特定範囲内の粘度を有するオルガノポリシロキサンと、異なる他の特定構造を有するオルガノハイドロジエンポリシロキサンと、シリコ-ン可溶性白金化合物と、特定範囲のBET比表面積を有する表面が疎水化処理された微粉末シリカと、特定範囲の平均粒径の熔融石英とが夫々特定比率で構成されている義歯床用軟質裏装材組成物。
請求項(抜粋):
A)平均組成式【化1】(式中、R<SP>1</SP>はアルケニル基であり、R<SP>2</SP>は置換または非置換の1価の炭化水素基であり、aは0<a<3の数、bは0<b<3の数であり、0<a+b<4である。)で表され、25°Cに於ける粘度が1000〜20000cpsであるオルガノポリシロキサン 100重量部B)平均組成式【化2】(式中、R<SP>3</SP>は炭素原子数1〜10の置換または非置換の1価の炭化水素基であり、cは0<c≦2の数、dは0<d≦3の数であり、0<c+d<4である。)で表されるオルガノポリシロキサン 0.1〜30重量部C)シリコーン可溶性白金化合物 10〜500ppm (AとBの合計量に対して)D)BET比表面積が50〜500m<SP>2</SP>/gであり表面が疎水化処理された微粉末シリカ 5〜50重量部E)平均粒径が0.5〜10μmの熔融石英 10〜200重量部とから成ることを特徴とする義歯床用軟質裏装材組成物。
IPC (2件):
A61K 6/00 ,  A61K 6/093
FI (2件):
A61K 6/00 D ,  A61K 6/093
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 軟質裏装材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287385   出願人:徳山曹達株式会社

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