特許
J-GLOBAL ID:200903076399680591

冷却剥離型粘着剤組成物、冷却剥離型粘着シート、及びこれを用いたフィルムの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治 ,  樋口 武 ,  小平 哲司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-187430
公開番号(公開出願番号):特開2007-002199
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】被着体であるフィルムの加工時には、被着体と確実に密着することができ、加工前後においては容易に剥離できる程度の適度な密着力を示すことができる冷却剥離型粘着剤組成物を提供する。【解決手段】下記粘着力試験における粘着力が40〜100°Cの温度領域において最大値を示し、前記最大値が0.4N/cm以上である冷却剥離型粘着剤組成物を提供する。粘着力試験: PETフィルムの表面に、膜厚7μmの冷却剥離型粘着剤が配設された冷却剥離型粘着シートを幅10mm、長さ250mmに切断し、粘着層に、厚さ4.2μmのアラミドフィルムを貼り付け、押圧力2kg、速度300mm/分の条件でゴムローラーを一往復させ圧着して試験片とする。この試験片を所定温度、湿度65%RH下、引張速度300mm/分で、180°方向に試験片からアラミドフィルムを引き剥がした際の剥離力を前記所定温度での粘着力とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記粘着力試験における粘着力が40〜100°Cの温度領域において最大値を示し、前記最大値が0.4N/cm以上である冷却剥離型粘着剤組成物。 粘着力試験: 厚さ50μmのPETフィルムの表面に、膜厚7μmの冷却剥離型粘着剤からなる粘着層が配設された冷却剥離型粘着シートを幅10mm、長さ250mmに切断し60°Cに昇温した後、前記粘着層に、厚さ4.2μmのアラミドフィルムを貼り付け、押圧力2kg、速度300mm/分の条件でゴムローラーを一往復させることにより圧着して試験片とする。この試験片を所定温度、湿度65%RH下に20分間放置した後、前記所定温度、前記湿度下、引張試験機により、引張速度300mm/分で、180°方向に試験片からアラミドフィルムを引き剥がした際の剥離力を測定し、この剥離力を前記所定温度での粘着力とする。
IPC (4件):
C09J 201/00 ,  C09J 133/08 ,  C09J 7/02 ,  B32B 27/00
FI (4件):
C09J201/00 ,  C09J133/08 ,  C09J7/02 Z ,  B32B27/00 M
Fターム (46件):
4F100AK01A ,  4F100AK01B ,  4F100AK01C ,  4F100AK07 ,  4F100AK25A ,  4F100AK42 ,  4F100AL05A ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100CB00A ,  4F100GB41 ,  4F100JA05A ,  4F100JK06 ,  4F100JL13A ,  4F100JL14A ,  4F100YY00 ,  4J004AA10 ,  4J004AB01 ,  4J004AB05 ,  4J004CA02 ,  4J004CA04 ,  4J004CA06 ,  4J004CA07 ,  4J004CC02 ,  4J004CD00 ,  4J004EA06 ,  4J004FA04 ,  4J040DF021 ,  4J040DF08 ,  4J040EC002 ,  4J040EF262 ,  4J040GA05 ,  4J040GA07 ,  4J040GA13 ,  4J040HD41 ,  4J040JA02 ,  4J040JA09 ,  4J040KA16 ,  4J040LA01 ,  4J040LA02 ,  4J040LA06 ,  4J040MB03 ,  4J040PA23
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る