特許
J-GLOBAL ID:200903076406320270

地中構造物の沈下防止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324614
公開番号(公開出願番号):特開2000-144782
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 液状化発生後の地盤沈下を防止する。【解決手段】 液状化発生後に沈下が生じるような地盤中に直接基礎で構築された地中構造物10の周囲に、地表または地表よりやや低い地中から下層の難透水層4まで延びる止水壁11を設ける。地中構造物10の底面位置から難透水層4まで延びる所定本数の支持杭20を配設する。液状化発生後に地盤の沈下により地中構造物10の下部に空洞部6が生じた際に、支持杭20と、空洞部6に注入された充填材が所定強度まで硬化して構成された充填支持層7とで地中構造物10を支持して地中構造物の沈下発生を防止するようにした。
請求項(抜粋):
液状化発生後に沈下が生じるような地盤中に直接基礎で構築された地中構造物の周囲に、地表または地表よりやや低い地中から下層の難透水層まで延びる止水壁を設けるとともに、前記地中構造物の底面位置から前記難透水層まで延びる所定本数の支持体を配設し、液状化発生後に前記地盤の沈下により前記地中構造物の下部に空洞部が生じた際に、前記支持体と、前記空洞部に注入された充填材が所定強度まで硬化して構成された充填支持層とで前記地中構造物を支持して該地中構造物の沈下発生を防止するようにしたことを特徴とする地中構造物の沈下防止構造。
IPC (2件):
E02D 35/00 ,  E02D 27/34
FI (2件):
E02D 35/00 ,  E02D 27/34 Z
Fターム (1件):
2D046DA17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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