特許
J-GLOBAL ID:200903076412080604

半導体発光装置及びその組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130255
公開番号(公開出願番号):特開平6-342934
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】集束型ロッドレンズと光アイソレータを内蔵する半導体発光装置で、長期間の使用に対しても光ファイバの出力光に変化の生じない半導体発光装置を提供する。【構成】円筒状支持部材を集束型ロッドレンズ8を固定するに適した材質の部材10と、光アイソレータ7を固定するに適した材質の部材9で構成し、それぞれの部材をAgろう付け16により一体形状にする。一体にした円筒状支持部材のレンズ固定部26には集束型ロッドレンズ8を高強度の接合部材19で、光アイソレータ固定部25には光アイソレータ7をYAGレーザ15でそれぞれ固定し、集束型ロッドレンズ8と光アイソレータ7とを円筒状支持部材を介して一体に固定する。
請求項(抜粋):
角型ケースと、前記角型ケースの内底面に固定した電子冷却素子と、前記電子冷却素子上にサブキャリアを介して搭載した半導体発光素子と、前記半導体発光素子の発光部と対向した位置に固定した第一の結合用レンズと、前記角型ケースの側壁に設置した円筒状支持部材と、前記円筒状支持部材の孔内に支持,固定した第二の集束型ロッドレンズ及び光アイソレータ、前記円筒状支持部材に光ファイバ支持部材を介して位置合わせ固定した光ファイバとを有し、前記半導体発光素子と前記光ファイバとを、前記二つのレンズ、及び前記光アイソレータを介して光結合する半導体発光装置において、前記円筒状支持部材をあらかじめロッドレンズ固定用部材と光アイソレータ固定用部材に分けて構成し、両者を銀ろう付けで一体形状にした後、前記第二の集束型ロッドレンズ及び前記光アイソレータをそれぞれ接合固定することを特徴とする半導体発光装置。

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