特許
J-GLOBAL ID:200903076419479448

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233982
公開番号(公開出願番号):特開平6-082686
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】フィルターによりDC成分を除去したデータを用いた場合でも被写体パターンのコントラストの無い部分に相当する正しい位置にブロックの境界を設定する事が出来る焦点検出装置を提供する。【構成】入射した被写体像の出力信号列を出力する複数の光電変換素子からなるイメージセンサー2と、この出力信号列からDC成分を除去してフィルター信号列を得る演算手段3と、このフィルター信号列を複数の領域に分割する領域分割手段とから成る。演算手段3は焦点検出装置1,2,3において、領域分割手段は所定範囲内に於いてフィルター信号列の値と所定値との差分量を算出し、この差分データ列に基づいてフィルター信号列を複数の領域に分割する。領域分割手段は差分データ列の隣接する二つの差分データを加算して新たに加算データ列を算出し、その内で最小値となる加算データを示す位置を領域の分割点として設定する。
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子からなり、入射する被写体像を表す出力信号列を出力するイメージセンサーと、該イメージセンサーに被写体像を導く光学系と、該出力信号列に対してDC成分を除去する微分型のフィルター処理を施してフィルター信号列を得る演算手段と、該フィルター信号列を複数の領域に分割する領域分割手段とから成り、該演算手段は該フィルター信号列に基づいて該複数の領域毎に撮影レンズの焦点調節状態を検出する焦点検出装置において、該領域分割手段は所定範囲内に於いて該フィルター信号列の値と所定値との差分量を算出する事により差分データ列を得て、該差分データ列に基づいて該フィルター信号列を複数の領域に分割する事を特徴とする焦点検出装置。
IPC (2件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-135311
  • 特開昭55-140373
  • 動体追尾装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-087687   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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