特許
J-GLOBAL ID:200903076439198615
電子楽器および電子楽器の処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-154605
公開番号(公開出願番号):特開2007-322871
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】アコースティックピアノの音色変化を再現する電子楽器を実現する。【解決手段】押鍵で発生するベロシティに応じて遅延時間テーブルTBLから読み出される楽音遅延時間T1が経過した時に、当該ベロシティに対応して選択される楽音波形データからハンマー打弦音を生成する一方、当該ベロシティに応じて遅延時間テーブルTBLから読み出される衝突遅延時間T2が経過した時点に、衝突波形データから棚板衝突音を生成し、生成されたハンマー打弦音と棚板衝突音とを加算して出力する。これにより、棚板衝突音とハンマー打弦音との関係をシミュレートしてアコースティックピアノの音色変化を再現する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
発音音量に応じて変化する時間であって、発音指示されてから打弦音が発生するまでの第1の遅延時間と、発音音量に応じて変化する時間であって、発音指示されてから棚板衝突音が発生するまでの第2の遅延時間とを記憶しておき、それらの内から発音指示操作で指定される発音音量に対応した第1および第2の遅延時間を抽出する遅延時間抽出手段と、
発音指示されてから前記遅延時間抽出手段により抽出された第1の遅延時間が経過した時に発音指示操作で指定される音高の打弦音を生成する一方、前記遅延時間抽出手段により抽出された第2の遅延時間が経過した時に棚板衝突音を生成し、この棚板衝突音と生成された打弦音とを混合した楽音を発生する楽音発生手段と
を具備することを特徴とする電子楽器。
IPC (3件):
G10H 1/00
, G10H 7/02
, G10H 1/46
FI (3件):
G10H1/00 C
, G10H7/00 521Z
, G10H1/46
Fターム (8件):
5D378AD14
, 5D378AD47
, 5D378AD55
, 5D378BB14
, 5D378BB15
, 5D378JB02
, 5D378JB08
, 5D378WW14
引用特許: