特許
J-GLOBAL ID:200903076447231834

電気加熱式触媒を搭載した内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243135
公開番号(公開出願番号):特開平9-088565
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 車載の電気加熱式触媒への通電時に必要な酸素を空燃比をリーンにすることによって供給し、その際の機関の不安定さをなくす。【解決手段】 電気加熱式触媒が通電条件の時に、内燃機関によって駆動される発電機をバッテリから切り離して電気加熱式触媒から通電を行い、同時に内燃機関の空燃比をリーン領域に設定し、このときの機関の運転条件から求められた目標回転数と現在の機関回転数との偏差を求め、この偏差が減少する方向に発電機の界磁電流を制御する一方、発電機から電気加熱式触媒への供給電力量を監視し、供給電力量の所定時間内の平均値が所定値以下になった場合には内燃機関の回転数を強制的に増大させ、触媒と燃料との反応による温度上昇を促進させつつ、リーン状態での内燃機関の不安定状態を回避する。
請求項(抜粋):
排気通路に触媒担体を電気的に加熱する電気加熱式触媒が搭載された内燃機関の制御装置であって、内燃機関の運転条件を検出する運転条件検出手段と、電気加熱式触媒が通電条件か否かを検出する通電条件検出手段と、電気加熱式触媒が通電条件の時に、内燃機関によって駆動される発電機をバッテリから切り離して電気加熱式触媒に接続する発電機の接続切換手段と、電気加熱式触媒の通電中に内燃機関の空燃比をリーン領域に設定する空燃比設定手段と、検出された内燃機関の運転条件から現在の機関回転数の目標値を演算する目標回転数演算手段と、演算された目標回転数と現在の機関回転数との偏差を演算する回転数偏差演算手段と、この偏差が減少する方向に前記発電機の界磁電流を制御する界磁電流制御手段と、を備えることを特徴とする電気加熱式触媒を搭載した内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 29/06 ,  F02D 45/00 322
FI (5件):
F01N 3/20 ZAB K ,  F01N 3/20 H ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 29/06 E ,  F02D 45/00 322 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-246859   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用急速加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-119049   出願人:トヨタ自動車株式会社, 日本電装株式会社
  • 特開昭60-035926
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