特許
J-GLOBAL ID:200903076451197772

例えば板のような物品を把持し持ち上げる把持手段および吊り上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-354283
公開番号(公開出願番号):特開2005-169618
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】板のような物品を把持し、昇降するための把持手段および吊り上げ装置を提供する。【解決手段】把持手段101はグリッピング磁石105および真空把持部103で構成され、真空把持部は、真空吸気口109および経路111を介して真空発生手段に接続された真空室107を備える。 可膨張性ベローズ119はグリッピング磁石に取り付けられ、グリッピング磁石を板102から引き離す。ベローズ内の空間は空気吸込口115および経路を介して空気吹き込み手段と接続される。真空発生手段および空気吹き込み手段は、真空発生および空気吹き込みの可能な単一の器具に統合される。 板を把持するため、ベローズ内の圧力室から空気を吸引し、空間を真空にすることにより、グリッピング磁石は下側に移動される。板を開放する場合は、ベローズの圧力室内に空気を吹き込み、グリッピング磁石を上方に押し上げることにより、真空室に空気を送り込む。【選択図】図7
請求項(抜粋):
例えば板のような物品を把持するための把持手段であって、物品と強固に密着するある側を開放された真空室と、開口の周囲に沿って、前記物品が把持されたときには前記物品と接触する密閉端と、別の側にある少なくとも1の真空吸気口とを備える真空把持部を有し、該真空把持部は前記真空吸気口を介して前記真空室に接続された真空発生手段を有し、当該把持手段はさらに、前記真空把持部とともに1のユニットに統合されたグリッピング磁石と、前記グリッピング磁石および持ち上げられた前記物品を相互に分離するための開放手段とを有し、該開放手段は空気吸込口を備える圧力室と、前記空気吸込口を介して前記圧力室に接続された空気を吹き込む手段とを有し、前記グリッピング磁石と前記真空室の前記開口側を相互に近づけるようにあるいは遠ざけるように動かし、 前記真空発生手段および空気を吹き込む手段は、真空発生と空気吹き込みの可能な単一の器具であり、該器具は前記真空室および前記圧力室に接続されることを特徴とする把持手段。
IPC (3件):
B25J15/06 ,  B66C1/02 ,  B66C1/04
FI (5件):
B25J15/06 A ,  B25J15/06 E ,  B25J15/06 S ,  B66C1/02 C ,  B66C1/04
Fターム (11件):
3C007DS01 ,  3C007FS01 ,  3C007FS08 ,  3C007FU06 ,  3C007GU03 ,  3C007NS09 ,  3F004EA01 ,  3F004FA01 ,  3F004FA04 ,  3F004FB00 ,  3F004GA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第4,121,865号明細書
  • 吸着支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-300992   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 吸着支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-300992   出願人:日産自動車株式会社

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