特許
J-GLOBAL ID:200903076453176462

表面に表皮付き発泡体を有するプラスチック成形品の製造方法及びその成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152586
公開番号(公開出願番号):特開平7-329080
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 表皮材料の無駄を少なくできるとともに、発泡後に表皮のトリミング作業を不要にできる、表面に表皮付き発泡体を有するプラスチック成形品の製造方法とそれに使用される成形型を提供する。【構成】 縁が裏側へ屈曲して側面部32を構成するとともにその側面部の外面または側面部付近の外面に係合凹部33の形成された表皮30を、下型型面13に配置するに際し、前記下型型面の係合凸部15に前記係合凹部を脱着可能に嵌めて表皮の位置固定を行い、一方、側壁により包囲される発泡体収容部42の形成されたコア40を、その発泡体収容部42に表皮が嵌まるように成形型10内に配置して、表皮とコア間に注入した発泡原料Pを表皮及びコアと一体に発泡させ、その際の発泡圧により前記表皮の側面部を発泡体収容部の側壁内面に圧着してシールする。
請求項(抜粋):
成形型内に配置した表皮とコア間で発泡原料を発泡させることにより、前記コアの表面に表皮付き発泡体を有するプラスチック成形品を製造する方法において、縁が裏側へ屈曲して側面部を構成するとともに該側面部の外面または該側面部付近の外面に係合凹部の形成された表皮を、成形型の下型型面に配置するに際し、前記表皮の係合凹部が配置される下型型面に形成した係合凸部に、前記係合凹部を脱着可能に嵌めて表皮の位置固定を行い、一方、周囲が側壁により包囲される発泡体収容部の形成されたコアを、該発泡体収容部に表皮が嵌まるように成形型内に配置して、前記表皮とコア間に注入した発泡原料を表皮及びコアと一体に発泡させ、その際の発泡圧により前記表皮の側面部をコアの発泡体収容部側壁内面に圧着してシールすることを特徴とする、表面に表皮付き発泡体を有するプラスチック成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/22 ,  B29C 39/26 ,  B62D 29/04 ,  B29K105:04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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