特許
J-GLOBAL ID:200903076464089510

スペクトラム拡散通信システムにおける移動局の同期

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-505485
公開番号(公開出願番号):特表2001-508983
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】スペクトラム拡散通信システムにおけるパイロットチャネル通信の各フレームは、複数の同期スロットに分割されている。各同期スロットは、パイロット符号を含んでおり、これらの同期スロットの少なくとも一つは、さらにフレーム同期符号を含んでいる。パイロットチャネル通信からフレームとスロット同期情報を取り出すには、整合フィルタあるいは相関検出器を受信したパイロット信号に使用し、ピークを識別し、これらのピークから同期スロット境界を示すタイミング基準を求めることにより、パイロット符号タイミングをまず求める。次に、受信信号に含まれていて見出された同期スロットについて、一組のあらかじめ分かっているフレーム同期符号と、受信信号との相関を調べる。既知のフレーム同期符号のフレーム内のロケーションが分かっているとすると、あるスロットロケーションにおいて相関適合が確認されると、そのロケーションからのフレームの境界(即ち、フレーム同期)も判明する。
請求項(抜粋):
1. 複数の同期スロットを有する繰り返しフレームと、 前記繰り返しフレームのそれぞれの同期スロット内で繰り返されるパイロット 繰り返しフレームの複数の同期スロットの少なくとも一つにあるフレーム同期マット。 3. 請求項1に記載のフォーマットであって、複数の同期スロットのうちの二有の符号であり、それぞれのフレーム内で繰り返される、フォーマット。レーム同期符号とはオーバーラップしない、フォーマット。 5. 請求項3に記載のフォーマットであって、前記複数のフレーム同期符号は互いに直交している、フォーマット。 6. タイミング同期確保のためのパイロットチャネルを含む信号を処理する方法であって、前記信号は、複数の同期スロットに細分されている一つのフレーム 同期スロットのロケーションを見つけ出すため、受信信号とパイロット符号 フレーム同期タイミング情報を得るため、見つけ出した同期スロット内の一つップとを含む、方法。 7. 請求項6に記載の方法であって、第2の相関を調べるステップは前記フレロットのロケーションのそれぞれの内の一つのロケーションにマッチさせるステップを含む、方法。 8. 請求項6に記載の方法であって、複数の同期スロットのなかの二つ以上にあり、前記第2の相関を調べるステップは、複数のフレーム同期符号を同期スロット内の前記ロケーションに整合させるステップを含む、方法。 9. 請求項8に記載の方法であって、前記複数のフレーム同期符号は互いに直交している、方法。 10.請求項6に記載の方法であって、前記第2の相関を調べるステップは、さジションから、前記フレーム同期タイミング情報を識別するステップを含む、方法。 12.タイミング同期情報を得るためパイロットチャネルを含む符号分割多元接続信号を処理する装置であって、ロットとを具備する複数の同期スロットに細分されている一つのフレームを含んでいる繰り返しフレームを有する信号を受信するための受信機と、 前記信号のパイロットチャネル部分を受信するため前記受信機に接続されたパイロットチャネルサーチャーとを有し、前記サーチャーは、複数の同期スロットのロケーションを見つけ出すため、受信したパイロットチャネル部分を前記パイーム同期タイミング情報を得るため見つけ出した同期スロット内のロケーションる、働きをするようになっている、装置。 13.請求項11に記載の装置であって、前記サーチャーは前記フレーム同期符号を繰り返しフレーム内の複数の連続している、見出された同期スロットの各スロット内のロケーションに整合させる、装置。号であり、前記第2の相関を調べるステップは、前記複数のフレーム同期符号を各同期スロット内の前記ロケーションに整合させるステップを含む、装置。 15.請求項14に記載の装置であって、前記複数のフレーム同期符号は相互に直交している装置。 16.請求項12に記載の装置であって、前記サーチャーは、さらに前記フレー記フレーム同期タイミング情報を識別する、装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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