特許
J-GLOBAL ID:200903076481113727

コイル装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西岡 伸泰 ,  杉岡 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-286062
公開番号(公開出願番号):特開2007-096173
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】金属板の積層方向が90度異なる2種類の直方体状コアに対し、共通の金型を用いてボビンを成型することが出来るコイル装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係るコイル装置は、ボビン8と、該ボビン8の外周面に巻装されたコイルと、該ボビンの内部を貫通して配備された環状のコアとを具え、コアは、一対のC字状コア片と、複数枚の金属板31の積層体からなる直方体状コア片3とから構成される。ボビン8は、インサートモールドによって形成されて直方体状コア片3を包囲するモールド樹脂壁81を有し、該モールド樹脂壁81の両端部に形成された側方空間80へ一対のC字状コア片の端部が収容されている。モールド樹脂壁81の内周面には、直方体状コア片3の両端面の外形を構成する四角形の2本の対角線に沿う4つの切り込み86a〜86dによって互いに分断された4条のリブ85〜85が前記両端面に沿って内向きに突設されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
角筒状の周壁を有するボビン(8)と、該ボビン(8)の外周面に巻装されたコイル(7)と、該ボビン(8)の内部を貫通して配備された環状のコア(1)とを具えたコイル装置において、 前記コア(1)は、一対のC字状コア片(2)(2)と、両C字状コア片(2)(2)との間に介在する少なくとも1つの直方体状コア片(3)とから構成され、該直方体状コア片(3)は、複数枚の金属板(31)を積層して構成され、前記ボビン(8)は、インサートモールドによって形成されて前記直方体状コア片(3)を包囲するモールド樹脂壁(81)を有し、該モールド樹脂壁(81)の両端部に形成された側方空間(80)へ一対のC字状コア片(2)(2)の端部が収容されており、該モールド樹脂壁(81)の内周面には、前記直方体状コア片(3)の両端面の外形を構成する四角形の2本の対角線の内、少なくとも1本の対角線に沿う2つの切り込み(86a)(86c)によって互いに分断された複数条のリブ(85)〜(85)が、前記両端面に沿って内向きに突設されていることを特徴とするコイル装置。
IPC (3件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/32 ,  H01F 41/12
FI (4件):
H01F37/00 E ,  H01F37/00 A ,  H01F27/32 B ,  H01F41/12 F
Fターム (2件):
5E044BA04 ,  5E044BA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • リアクター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-236575   出願人:株式会社タムラ製作所
  • リアクター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-348243   出願人:株式会社タムラ製作所
審査官引用 (1件)
  • コイル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-183883   出願人:株式会社エス・エッチ・ティ

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