特許
J-GLOBAL ID:200903076493770952

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020739
公開番号(公開出願番号):特開平11-313482
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 主スイッチング素子Qのon期間中に変圧器N内に蓄積された励磁エネルギをoff期間に2次側に出力し、出力終了後に変圧器Nの制御巻線N12に発生するリンギングパルスを、直流カット用のコンデンサC1を介して主スイッチング素子Qのゲートへ帰還し、該主スイッチング素子をon駆動するRCC方式のスイッチング電源装置11において、簡単な構成で、軽負荷の待機時におけるスイッチング周波数を低下して、電力変換効率を向上する。【解決手段】 前記コンデンサC1とゲートとの間にバイアス抵抗R2を挿入するとともに、待機時には制御トランジスタTR1をonして、それらの接続点P6を、ダイオードD11、ツェナダイオードD15、抵抗R1の直列回路を介してローレベルの主電源ライン13に接続し、コンデンサC1に多くの電荷を蓄積させ、該電荷でリンギングパルスを逆バイアスし、該パルスによる再起動を停止させる。
請求項(抜粋):
主スイッチング素子のon期間中に変圧器内に蓄積された励磁エネルギをoff期間に2次側の出力回路に出力し、出力終了後に変圧器の制御巻線に発生するリンギングパルスを直流カット用の第1のコンデンサを介して前記主スイッチング素子の制御端子に帰還し、該主スイッチング素子をon駆動するリンギングチョークコンバータ方式のスイッチング電源装置において、第1の抵抗および第1の制御スイッチング素子から成り、前記第1のコンデンサの出力側に接続される直列回路と、前記第1のコンデンサと前記主スイッチング素子との間に介在される第2の抵抗とを含み、前記第1の制御スイッチング素子は軽負荷時にon駆動され、該軽負荷時における主スイッチング素子のon期間に、前記制御巻線に誘起される電圧によって前記第1のコンデンサに電荷を蓄積しておき、前記リンギングパルス発生時に該第1のコンデンサの充電電荷によって逆バイアスを発生し、前記主スイッチング素子のon駆動を阻止することを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/338 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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