特許
J-GLOBAL ID:200903076509045340

既存耐震壁の増厚補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183284
公開番号(公開出願番号):特開平8-049329
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 作業量が大幅に低下し、はつり取りに伴う騒音を発生しない既存耐震壁の増厚補強方法の提供。【構成】 (A)既存耐震壁の周囲の柱、梁、床に複数の鉄筋付き後施工アンカーを打ち込み、鉄筋を既存耐震壁表面に平行に突出させるとともに、既存耐震壁に複数のスペーサー付き後施工アンカーを打ち込み、スペーサーを既存耐震壁表面より垂直に突出させておき、1枚以上の溶接金網を突出しているスペーサーに固定して、溶接金網を既存耐震壁表面に平行に鉛直方向に配筋する操作、(B)溶接金網およびスペーサーを埋設するように、溶接金網の側方からモルタルを吹きつけて打設する操作、よりなる。複数枚の溶接金網を配筋する場合は、配筋-モルタルの吹き付け、を何回か繰り返して施工するのが好ましい。
請求項(抜粋):
(A)既存耐震壁の周囲の柱、梁、床に複数の鉄筋付き後施工アンカーを打ち込み、鉄筋を既存耐震壁表面に平行に突出させるとともに、既存耐震壁に複数のスペーサー付き後施工アンカーを打ち込み、スペーサーを既存耐震壁表面より垂直に突出させておき、1枚以上の溶接金網を突出しているスペーサーに固定して、溶接金網を既存耐震壁表面に平行に鉛直方向に配筋する操作、(B)溶接金網およびスペーサーを埋設するように、溶接金網の側方からモルタルを吹きつけて打設する操作、よりなる既存耐震壁の増厚補強方法。
IPC (3件):
E04B 2/84 ,  E04G 23/02 ,  E04H 9/02 321
引用特許:
審査官引用 (1件)

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