特許
J-GLOBAL ID:200903076530600990

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156623
公開番号(公開出願番号):特開平10-221694
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の液晶表示素子においては1画素内を2ドメイン化するときには、画素内にスリットを設けるものであったので、このスリットに起因する透過率及びコントラストの低下を生じ、表示画質が低下する問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、液晶表示素子1を構成する2枚の液晶基板2、4の、少なくとも一方の基板の画素内または画素間には、基板面から突出する突出部7が形成される共に、この突出部7を頂点位置とし基板面に近づく傾斜面8が設けられ、この傾斜面8上に当該基板側の電極が敷設されている液晶表示素子1としたことで、1つの画素の範囲内にスリットを設けることなく2ドメイン化を可能とし、スリットにより生じている光量損失、液晶分子の動作の乱れをなくし、明るさと、コントラストの向上とを共に可能とし課題を解決する。
請求項(抜粋):
1画素内で分割配向が行われて成る液晶表示素子の製造方法において、前記液晶表示素子を構成する2枚の液晶基板の少なくとも一方の液晶基板の画素内若しくは画素間に光硬化性の樹脂により当該の基板面から他方の基板面に向かい突出する突出部を形成する工程と、前記突出部を形成した後に熱硬化性樹脂を塗付して前記突出部を頂点とし基板面に到る傾斜面を形成する工程と、前記傾斜面上に電極を形成する工程とを含むことを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G09F 9/35 302
FI (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G09F 9/35 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 液晶素子およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-149256   出願人:シャープ株式会社
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104044   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平2-205825

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