特許
J-GLOBAL ID:200903076538545637

ドラムブレーキ用制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145628
公開番号(公開出願番号):特開平9-329168
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 振動検出と加振の手段を制振対象に対し、単独に作動させ振動検出と加振手段を専従することでドラムの振動を抑制し、鳴きの原因となるドラムの振動を直接防止することを技術的課題とした。又、これらの制振制御の手段を機械的に直接的な制御の他、これらを非接触状態で制御し、耐久信頼性の高い制振装置を提供する。【解決手段】 ドラム1の振動検出器として圧電素子7、磁気センサ19、加速度センサ22等を応用して、振動を電気信号として捕らえ、この位相と振幅を調整し加振器として圧電素子7′、磁気アクチュエータ28等を介して加振力に変換して出力し、直接又は非接触状態でドラム1の鳴き現象を低減する。
請求項(抜粋):
車輪と一体に回転するドラムにブレーキシューを押圧手段により押圧して、前記車輪を制動する車両用制動装置において、前記ドラムの振動を検出する振動検出手段と、前記ドラムを加振する加振手段とが検出と加振手段を個別に分担し、且つ、加振手段の影響を受けない前記振動検出手段の出力に基づいて前記加振手段が前記ドラムの振動を打ち消すように作用する制御回路から構成されていることを特徴とするドラムブレーキ用制振装置。
IPC (3件):
F16D 65/22 ,  F16D 66/00 ,  F16F 15/02
FI (3件):
F16D 65/22 Z ,  F16D 66/00 ,  F16F 15/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-234628
  • 振動除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-261926   出願人:株式会社島津製作所

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