特許
J-GLOBAL ID:200903076573768118

微小流体回路の1つまたは複数の動作パラメータを決定する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-530403
公開番号(公開出願番号):特表2008-511842
出願日: 2005年09月02日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
微小流体回路のタイミングプロトコルのための1つまたは複数の動作パラメータを決定する方法が提供される。ある実施形態では、微小流体カートリッジ内の様々な流体が特定の場所に所望の時間および/または所望の順序で到着するように、いくつかの流路の浸潤時間が測定され、さらに始動時間、流速、および/または他のパラメータが計算される。プロセス変動の補償を助けるために、微小流体カートリッジの機能部品/構造とともに1つまたは複数の流体プロセスモニタ部品/構造を製造することができる。考慮中の特定の微小流体カートリッジに関するプロセス変動の識別を助けるために、プロセスモニタ部品/構造のテストを実施することができる。プロセスモニタのデータを使用することで、個々の微小流体カートリッジのタイミングプロトコルをより正確なものにすることができる。
請求項(抜粋):
微小流体カートリッジ内の2つ以上の流路を通る流れについての制御シーケンスを決定する方法であって、前記2つ以上の流路が交差領域で流体連通可能に接続されるとともに前記交差領域が下流の流路に流体連通可能に接続され、さらに前記方法が、 前記流路のうちの第1の流路を通り第1の長さに沿って第1の指定位置まで流体を移動させるための第1の浸潤時間を測定するステップと、 前記流路のうちの第2の流路を通り第2の長さに沿って第2の指定位置まで流体を移動させるための第2の浸潤時間を測定するステップと、 少なくとも前記第1の浸潤時間および前記第2の浸潤時間を使用して、前記第1の流路からの前記流体が前記第2の流路からの前記流体に対して所定の順序で前記交差領域を流れるように、前記流路のうちの前記第1の流路に対する第1の始動時間および前記流路のうちの前記第2の流路に対する第2の始動時間を決定するステップと を含む方法。
IPC (2件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101
Fターム (3件):
2G058CC02 ,  2G058DA07 ,  2G058FA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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