特許
J-GLOBAL ID:200903076575420232
電磁連結装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240535
公開番号(公開出願番号):特開平8-074886
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 励磁コイルの巻始め端部と巻終わり端部を一対の端子に個々に結線する工程と、励磁コイルとダイオードを並列に結線する工程を、同時組立工程とすることにより電磁連結装置の生産性の向上を図る。【構成】 一対の端子24間にダイオードを結線して樹脂材製の包囲部材27内に埋め込み、これら一対の端子24とダイオードを一体に固定している。また一対の端子24は、ヨーク18の背面に突出したコイルボビン19の端子支持部19jに形成された一対の開口部に夫々圧入され、端子24の各スリット24a内に励磁コイル21の各端部が嵌合されて結線されている。
請求項(抜粋):
多条に巻回された励磁コイルと、この励磁コイルが嵌合される環状溝が形成された囲繞部と、前記励磁コイルの巻始め端部と巻終わり端部が挿入される一対の挿通孔が穿設された柱状の端子支持部とを有するコイルボビンと、このコイルボビンの環状溝と同方向に開口した環状溝とこの環状溝の底部に穿設された貫通孔とを有し、前記環状溝には前記コイルボビンの囲繞部が嵌合され前記貫通孔には前記コイルボビンの端子支持部が挿通されているヨークと、前記ヨークの背面側に突設された前記コイルボビンの前記端子支持部に穿設された一対の開口部と、前記挿通孔に挿入された前記励磁コイルの各端部と前記開口部内で結線される第1接続部を有する一対の端子と、これら端子の第2接続部間に配設されたサージ電圧吸収素子と、前記一対の端子の各第2接続部と前記サージ電圧吸収素子を埋設して一体に固定した包囲部材と、前記一対の端子の第3接続部が外部に突設されるとともに前記包囲部材と前記コイルボビンの端子支持部に被冠される端子ハウジングとを備えた電磁石を構成したことを特徴とする電磁連結装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電磁クラッチ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-274581
出願人:日本電装株式会社
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