特許
J-GLOBAL ID:200903076575519514

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184965
公開番号(公開出願番号):特開平9-015586
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置の視角依存性を改善する。【構成】 一対の偏光板間(図示なし)に、上部光学補償板1(A)と液晶表示パネル2(B)と下部光学補償板3(C)が配置される。液晶表示パネル2の液晶が光学的に正(Δn>0)の材料から構成され、両光学補償板1、3は、光学的に負(Δn<0)の材料から構成される。液晶表示パネルの黒表示時の液晶配向構造を、各層内での液晶が一軸性光学異方体と見做し得る程度の厚さにN+M層に分割する。光学補償板(A、C)も各々NおよびM層に分割する。これら分割した各層内の光学軸方位→A<SB>i</SB> および→C<SB>j</SB> (但し、i=1、・・・、N;j=1、・・・、M)が、それぞれ液晶の(N+M-i+1)番目と(M-j+1)番目の層の光学軸方位→B<SB>M+N-i+1</SB> 及び→B<SB>M-j+1</SB> とほぼ平行になされる。
請求項(抜粋):
上部光学補償板、液晶表示パネル、下部光学補償板が順に積層されており、これら光学補償板および液晶表示パネルが、(1)上部および下部光学補償板と液晶表示パネルの液晶とが互いに光学的に極性の異なる材料により構成されている、(2)上部光学補償板がN層に、液晶表示パネルの液晶が(N+M)層に、下部光学補償板がM層にそれぞれ分割され(但し、N、Mは2以上の整数)、かつ、上部光学補償板の下からi番目の層の光学軸方位および下部光学補償板の下からj番目の層の光学軸方位は(但し、i=1、2、・・・、N;j=1、2、・・・、M)、それぞれ液晶表示パネルの下から第(M+N-i+1)番目の層および下から第(M-j+1)番目の層の黒表示時の光学軸方位と概略平行である、の2条件を満たしていることを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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