特許
J-GLOBAL ID:200903076590572626

過熱蒸気発生装置により発生した過熱蒸気雰囲気を利用した熱処理炉により行なう金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などの表面を脱脂、焼鈍、焼き戻し、防錆する方法および過熱蒸気雰囲気を利用した金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などの表面処理装置。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋本 久寿弥太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082958
公開番号(公開出願番号):特開平9-241734
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【目的】金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などを用いた板材、線材などの素材、または部品、加工品などの被加工物の表面の含油分を、事前にプレヒーティングし、その後、過熱蒸気発生装置により発生した過熱蒸気雰囲気を利用した熱処理炉の中で、あるいは、直接、過熱蒸気発生装置により発生した過熱蒸気雰囲気を利用した熱処理炉の中で、過熱蒸気の蒸気噴射により脱脂し,焼鈍し、焼き戻し、防錆することを目的としたものである。【構成】蒸気ボイラー6、過熱蒸気発生装置1、熱処理炉2で構成され、過熱蒸気発生装置1により発生した過熱蒸気雰囲気を利用した熱処理炉2により、金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などの被加工物表面の表面を脱脂する方法とそれに用いる表面処理装置5である。
請求項(抜粋):
金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などを用いた板材、線材などの素材、または、部品、加工品などを、事前にプレヒーティングし、その後、過熱蒸気発生装置により発生した過熱蒸気雰囲気を利用した熱処理炉の中で、あるいは、直接、過熱蒸気発生装置により発生した過熱蒸気雰囲気を利用した熱処理炉の中で、金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などを用いた板材、線材などの素材、または部品、加工品などの被加工物を、該熱処理炉内で回転または反転させて移動しながら、最適圧力(0.5〜5kg/cm2)と最適温度(150°C〜500°C)の過熱蒸気を、ほぼ5分〜60分の間、被加工物に蒸気噴射し、被加工物の表面を脱脂し、焼鈍し、焼き戻しし、防錆することを特徴とする過熱蒸気発生装置により発生した過熱蒸気雰囲気を利用した熱処理炉により行う金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などの表面を脱脂、焼鈍、焼き戻し、防錆する方法。
IPC (3件):
C21D 1/76 ,  C23G 5/00 ,  F27B 9/10
FI (4件):
C21D 1/76 H ,  C21D 1/76 J ,  C23G 5/00 ,  F27B 9/10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-052381
  • 特開昭60-052551
  • 耐火鋳鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-349496   出願人:日本鋳造株式会社
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