特許
J-GLOBAL ID:200903076595294942
音声データ生成装置および音声合成装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-254397
公開番号(公開出願番号):特開平5-066774
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 演奏されたキーの階名等を示す音声を、その波形データの記憶容量を削減しつつ、ノイズを発生させることなく、人声に近い自然な音声で発生させることを目的としている。【構成】 リリース処理を行ないつつ子音の発音を終了すると(ステップS1410〜S1417)、アタック処理を行ないつつ母音の発音処理を行なう(ステップS1411、S1418〜S1428)。このとき、音声データ生成処理で生成した母音波形の複数箇所で抽出した母音データを、乱数を用いてその読み出し順序と読み出しタイミングを決定して読み出し、母音データのループ処理を行なって(ステップS1423〜S1431)、母音データの振幅に変化を持たせることにより、人声に近い音声の発音を行なわせる。
請求項(抜粋):
サンプリングされた人声による音声データから子音部波形データを抽出する子音部抽出手段と、前記子音部抽出手段により抽出された子音部波形データの後半部分にリリースエンベロープを付加し、該リリースエンベロープを付加した子音部波形データを前記音声データの子音部データとして出力するエンベロープ付加手段と、前記音声データから母音部波形データを抽出する母音部抽出手段と、前記母音部抽出手段の抽出した母音部波形データの複数箇所において、各箇所の母音部波形データから該母音部波形データのピッチ周波数及びその各倍音周波数の各成分の振幅強度を抽出する周波数振幅強度抽出手段と、前記母音部波形データの複数箇所における前記周波数強度抽出手段の抽出結果に基づいて、前記各箇所での抽出結果毎に、各振幅強度を有する周波数の所定形状の波形を1ピッチ周期分ずつ生成し、該生成された各所定形状の波形を、前記各箇所毎に、位相を合わせて加算合成して各箇所の1ピッチ周期分の母音部構成要素データを前記複数箇所分生成して、前記各箇所毎に前記音声データの母音部構成要素データとして出力する母音データ合成手段と、を備えたことを特徴とする音声データ生成装置。
IPC (4件):
G10H 1/057
, G10H 1/00
, G10H 7/02
, G10L 3/00
引用特許:
審査官引用 (17件)
-
特公昭59-052436
-
特公昭58-053351
-
特開昭58-011986
-
特開昭61-021000
-
特公昭45-035323
-
特開平4-146473
-
特開昭63-110497
-
特開昭55-077799
-
特開昭54-142009
-
特開昭57-141698
-
特開昭58-208793
-
特開昭57-205794
-
音声データ生成装置および音声合成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-199600
出願人:カシオ計算機株式会社
-
特公昭59-019360
-
特開昭61-039099
-
特開昭60-097397
-
特開昭60-091227
全件表示
前のページに戻る