特許
J-GLOBAL ID:200903076616579942

無菌パック米飯の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-031341
公開番号(公開出願番号):特開2008-193939
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】短時間の浸漬時間であっても、食味の優れた無菌パック米飯を製造する方法及びその装置を提供することを技術的課題とする。【解決手段】加圧されたチャンバー内で、マイクロ波の照射により加熱して、トレー内の米に浸漬水を急速に吸水させる浸漬工程と、前記トレー内の米及び水を、前記チャンバー内で、マイクロ波の照射により前記浸漬工程よりもさらに加熱して滅菌する滅菌工程と、前記トレー内の米及び水を、前記チャンバー内で、マイクロ波の照射により加熱して予備炊飯する予備炊飯工程と、予備炊飯工程後に、前記トレーの開口部をフィルムで仮密封する密封工程と、前記トレー内の米の仕上げ炊飯を行う仕上げ炊飯工程とを含む無菌パック米飯の製造方法において、前記浸漬工程、滅菌工程及び予備炊飯工程を同一のチャンバー内で連続して行う、という技術的手段を講じた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無菌パック米飯を浸漬時間も含めて短時間で製造する方法であって、 所定量の米及び水を、上部に開口部を形成したトレーに投入する工程と、 前記トレー内の米及び水を、大気圧よりも高い圧力が維持されたチャンバー内で、マイクロ波の照射により加熱して前記米に前記水を急速に吸水させる浸漬工程と、 前記トレー内の米及び水を、前記チャンバー内で、マイクロ波の照射により前記浸漬工程よりもさらに加熱して滅菌する滅菌工程と、 前記トレー内の米及び水を、前記チャンバー内で、マイクロ波の照射により加熱して前記米を予備炊飯する予備炊飯工程と、 前記予備炊飯工程後に、前記トレーの開口部をフィルムで仮密封する密封工程と、 前記トレー内の米の仕上げ炊飯を行う仕上げ炊飯工程と、 蒸らし・冷却などの処理を行う後処理工程と、 を含む無菌パック米飯の製造方法において、 前記浸漬工程、滅菌工程及び予備炊飯工程を同一のチャンバー内で連続して行い、これら3つの工程を3分以内の短時間で行うことを特徴とする無菌パック米飯の製造方法。
IPC (1件):
A23L 1/10
FI (2件):
A23L1/10 B ,  A23L1/10 D
Fターム (10件):
4B023LC07 ,  4B023LE12 ,  4B023LP05 ,  4B023LP07 ,  4B023LP10 ,  4B023LP13 ,  4B023LP19 ,  4B023LQ01 ,  4B023LQ02 ,  4B023LT05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米飯の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-283385   出願人:大塚化学株式会社

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