特許
J-GLOBAL ID:200903076645120517

アミラーゼ変異体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523186
公開番号(公開出願番号):特表平11-503003
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】(i)それぞれ、配列番号1、配列番号2、配列番号3及び配列番号7に示されるアミノ酸配列から選択されたアミノ酸配列を有し;又は(ii)1又は複数の前記アミノ酸配列と少なくとも80%の相同性を示し;そして/又は1つの前記アミノ酸配列を有するα-アミラーゼに対して生ぜしめられた抗体との免疫学的交差反応性を示し;そして/又は1つの前記アミノ酸配列を有するα-アミラーゼをコードするDNA 配列と同じプローブとハイブリダイズするDNA 配列によりコードされる親α-アミラーゼの変異体に関し;前記変異体においては、(a)前記親α-アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が欠失されており;そして/又は(b)前記親α-アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が異なったアミノ酸残基により置換されており;そして/又は(c)少なくとも1つのアミノ酸残基が前記親α-アミラーゼに対して挿入されており;さらに前記変異体は、α-アミラーゼ活性を有し、そして前記親α-アミラーゼに対しての次の性質の少なくとも1つを示し:高められた熱安定性;酸化に対しての高められた安定性;及び低められたCa2+依存性;但し、前記変異体のアミノ酸配列は、それぞれ配列番号1、配列番号2、配列番号3及び配列番号7に示されるアミノ酸配列のいづれとも同一でないことを特徴とする。
請求項(抜粋):
(i)それぞれ、配列番号1、配列番号2、配列番号3及び配列番号7に示されるアミノ酸配列から選択されたアミノ酸配列を有し;又は(ii)1又は複数の前記アミノ酸配列と少なくとも80%の相同性を示し;そして/又は1つの前記アミノ酸配列を有するα-アミラーゼに対して生じさせた抗体との免疫学的交差反応性を示し;そして/又は1つの前記アミノ酸配列を有するα-アミラーゼをコードするDNA 配列と同じプローブとハイブリダイズするDNA 配列によりコードされる親α-アミラーゼの変異体であって;前記変異体においては、 (a)前記親α-アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が欠失されており;そして/又は (b)前記親α-アミラーゼの少なくとも1つのアミノ酸残基が異なったアミノ酸残基により置換されており;そして/又は (c)少なくとも1つのアミノ酸残基が前記親α-アミラーゼに対して挿入されており; 前記変異体がα-アミラーゼ活性を有し、そして前記親α-アミラーゼに対しての次の性質の少なくとも1つを示し:高められた熱安定性;酸化に対しての高められた安定性;及び低められたCa2+依存性;但し、前記変異体のアミノ酸配列は、それぞれ配列番号1、配列番号2、配列番号3及び配列番号7に示されるアミノ酸配列のいづれとも同一でないことを特徴とする変異体。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  C11D 3/386 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/28 ,  C12R 1:07
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C11D 3/386 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/28
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-104580
  • 特表平4-500756
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-104580
  • 特表平4-500756
引用文献:
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