特許
J-GLOBAL ID:200903076649105318

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179346
公開番号(公開出願番号):特開平10-026017
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 NO及びNO2 の浄化温度特性を考慮して、リーンNOx 触媒に導くNOx の成分比を調整することで、NOx 浄化率の向上を図る。【解決手段】 排気系に設けられたリーンNOx 触媒に還元剤を含んだ排気ガスを通過させることによって排気ガス中のNOx を浄化する排気浄化装置において、リーンNOx 触媒に流入する排気ガスの温度を検出する手段と、燃焼によって発生したNOx 中のNO量とNO2 量との比であるNOx 成分比を変化させることを可能とする手段とを設け、排気ガス温度が触媒活性温度Tacより低いときにはNO2 量を多くし触媒活性温度Tacより高いときにはNO量を多くするようにNOx 成分比を調整してからリーンNOx 触媒に導く。
請求項(抜粋):
排気系に設けられたリーンNOx 触媒に還元剤を含んだ排気ガスを通過させることによって排気ガス中のNOx を浄化する内燃機関の排気浄化装置において、該リーンNOx 触媒に流入する排気ガスの温度を検出する温度検出手段と、燃焼によって発生したNOx 中のNO量とNO2 量との比であるNOx 成分比を変化させることを可能とするNOx 成分比可変手段と、前記温度検出手段によって検出された排気ガス温度が触媒活性温度より低いときにはNO2 量を多くし触媒活性温度より高いときにはNO量を多くするようにNOx 成分比を調整すべく前記NOx 成分比可変手段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/36 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24
FI (5件):
F01N 3/36 B ,  F01N 3/08 H ,  F01N 3/20 N ,  F01N 3/20 V ,  F01N 3/24 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平4-094410
  • 自動車の排ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033727   出願人:三菱自動車工業株式会社

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