特許
J-GLOBAL ID:200903076657932118

画像処理方法並びに物理量分布検知の半導体装置および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209888
公開番号(公開出願番号):特開2006-033454
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】撮像装置において、撮像デバイスの制限がなく、簡易なデジタル処理でダイナミックレンジを拡大できるようにする。【解決手段】第1の蓄積期間下の画素信号と参照信号RAMPとを比較するとともに、この比較処理と並行してダウン/アップの何れかのモードでカウント処理を行ない、この比較処理が完了した時点のカウント値を保持する。第2の蓄積期間下の画素信号と参照信号RAMPとを比較するとともに、第1の蓄積期間についてのカウント結果を初期値として、第1の蓄積期間についてのカウントモードと同一にしてカウント処理を行ない、比較処理が完了した時点のカウント値を保持する。そのカウント結果は、蓄積時間の異なる画像信号の加算演算となり、結果として、ダイナミックレンジの広い1つのデジタル画像信号がカウント結果として得られる。蓄積時間の制御や読出しは通常の撮像デバイスと同様でよく、センサデバイスの制限が不要である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の処理対象画像信号の加算演算結果のデジタルデータを取得する画像処理方法であって、 蓄積時間の異なる条件の元で取得された前記複数の処理対象画像信号の内の一方についてのデジタルデータをカウント処理の初期値として、前記複数の処理対象画像信号のうちの他方に応じた電気信号と、当該他方についてのデジタルデータを取得するための参照信号とを比較するとともに、この比較処理と並行して、ダウンカウントモードおよびアップカウントモードのうちの、前記一方についてのデジタルデータの符号と同一符号となるモードでカウント処理を行ない、前記比較処理が完了した時点のカウント値を保持する ことを特徴とする画像処理方法。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (1件):
H04N5/335 E
Fターム (6件):
5C024CX43 ,  5C024GY31 ,  5C024HX28 ,  5C024HX29 ,  5C024HX32 ,  5C024HX58
引用特許:
出願人引用 (3件)

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