特許
J-GLOBAL ID:200903076660621727

移動距離導出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111703
公開番号(公開出願番号):特開平9-297037
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 車両の移動状態の変化又は搭載される車両自体が変更された場合でも、正確に移動距離を導出することが可能な移動距離導出装置を提供する。【解決手段】 第1発明は、夏用タイヤ及び冬用タイヤ夫々の単位移動距離を個別に記憶しておき、タイヤ交換の場合に夏用タイヤの単位移動距離又は冬用タイヤの単位移動距離のうち交換したタイヤの単位移動距離を選択し、選択した単位移動距離により移動距離を算出する(ステップS2)。第2発明は、今回算出した単位移動距離と前回算出した単位移動距離とを比較し、誤差が3%以上のときには、チェーン装着等の移動状態の変化があったとして単位移動距離を更新しない(ステップS16、S17)。第3発明は、前進中における後退信号の論理レベルを検出し、後退中の移動距離は全体の移動距離に加算しない(ステップS10)。第4発明は、パルス信号の高周波ノイズを除去するLPFの周波数帯域を単位移動距離に基づいて変更する(ステップS14)。
請求項(抜粋):
移動に伴ってパルス信号を生成する移動体の移動速度を算出する速度算出工程と、前記算出された移動速度を、当該移動速度を算出した際に用いた単位時間当たりの前記パルス信号のパルス数で除することにより算出される1パルス当たりの移動距離である単位移動距離であって、前記移動体の相互に異なる複数の移動状態に対応する複数の単位移動距離を前記複数の移動状態毎に算出する算出工程と、前記算出した複数の単位移動距離を夫々別個に記憶する記憶工程と、移動時に、前記記憶された複数の単位移動距離のうち当該移動における移動状態に対応した前記単位移動距離を選択する選択工程と、前記移動時に、前記選択した単位移動距離及び前記パルス信号に基づいて前記移動体の移動距離を導出する導出工程と、を備えたことを特徴とする移動距離導出方法。
IPC (3件):
G01C 22/00 ,  G01S 5/02 ,  G01S 5/14
FI (3件):
G01C 22/00 E ,  G01S 5/02 A ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 走行距離検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-078947   出願人:スズキ株式会社
  • 特開平2-297015
  • 特開平4-335110
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