特許
J-GLOBAL ID:200903076661115043
レーザレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮田 金雄
, 高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-357590
公開番号(公開出願番号):特開2004-037474
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】 目標物までの距離を測定する機能に加え、当該装置付近の視程距離等を計測する機能を併せもつより小型化したレーザレーダ装置を得る。【解決手段】 レーザビームを走査する走査手段と、レーザビームの反射光を検知して受信信号に変換する光検出器と、基準目標から反射されたレーザビームの反射光に基づいて大気減衰率を算出する大気減衰率算出回路と、その算出された大気減衰率に応じた積分処理回数で積分処理する積分処理回路と、目標物から反射されたレーザビームの反射光の積分処理後のデータと前記レーザビームの走査角度とから目標物までの距離を測定する方位・距離測定回路と、前記目標物に走査されたレーザビームの走査角度と前記大気減衰率算出手段より算出された前記レーザービームの反射光による大気減衰率と変換テーブルとから視程距離等を求める変換回路とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーザ光源と、このレーザ光源より生成されたレーザ光のレーザビームを走査する走査手段と、この走査手段より走査されたレーザビームの反射光を検知して受信信号に変換する光検出器と、基準目標より反射され前記光検出器から出力されたレーザビームの反射光による受信信号から大気減衰率を算出する大気減衰率算出回路と、その算出された大気減衰率に対応した積分処理回数を指示する積分回数指示回路と、目標物から反射され前記光検出器から出力されたレーザビームの反射光による受信信号を前記積分回数指示回路より指示された積分処理回数で積分処理する積分処理回路と、その積分処理後のデータと前記走査手段より検知した前記レーザビームの走査角度とから前記目標物までの距離を測定する方位・距離測定回路と、前記目標物に走査されたレーザビームの走査角度と前記大気減衰率算出手段より算出された前記レーザービームの反射光による大気減衰率と大気減衰率を視程距離又は雨量に変換する変換テーブルとから視程距離又は雨量を求める変換回路とを備えたことを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5J084AA05
, 5J084AA10
, 5J084AA20
, 5J084AB08
, 5J084BA03
, 5J084BA11
, 5J084BA48
, 5J084BA51
, 5J084CA44
, 5J084CA80
, 5J084EA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭50-137762号公報(第1頁-第2頁、第1図-第2図)
-
特開平1-280272号公報(第3頁-第7頁、第1図,第4図及び第10図等)
審査官引用 (7件)
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