特許
J-GLOBAL ID:200903051123758179

レーザー測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017307
公開番号(公開出願番号):特開平10-197635
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 雪や雨等の悪環境によって距離検出性能が低下した場合には、感度を向上させて距離検出性能を維持させる。【解決手段】 投光部24から出射されたレーザーパルスLは光走査部25によって走査される。対象物で反射して戻ってきたレーザーパルスLは受光素子29で受光され、受光回路30で増幅された受光信号bは積分器33で積分される。一定パルス数の受光信号bが積分されると、ゲート回路34が開いて積分値fが出力され、しきい値判定部35でしきい値Vthと比較される。積分値fがしきい値Vthよりも大きい場合には、検出信号cが出力され、距離算出部36で距離が演算される。雪や雨などで計測環境が悪化すると、環境条件検出部37で検出され、光走査部25による走査速度を遅くすると共に、それに対応するようにゲート回路34を開く周期を長くする。
請求項(抜粋):
レーザー光を出射する投光部と、投光部から出射されたレーザー光を走査させる光走査部と、対象物で反射されたレーザー光を受光することによって対象物までの距離を検出する受光部と、環境条件を検出する手段とを備え、前記環境条件検出手段によって検出された環境条件に応じて、前記受光部におけるレーザー光の検出時間を変更することを特徴とするレーザー測距装置。
IPC (4件):
G01S 17/08 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G01S 7/48
FI (4件):
G01S 17/08 ,  G01B 11/00 B ,  G01C 3/06 Z ,  G01S 7/48 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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