特許

J-GLOBAL ID：200903076669965453

液体噴射装置

発明者： 新津 岳洋 ,  佐川 清水
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 石井 康夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-081747
公開番号（公開出願番号）：特開平9-267473
出願日： 1996年04月03日
公開日（公表日）： 1997年10月14日
要約：

【要約】【課題】 表面弾性波を用いた液体噴射装置であってエネルギー効率と液滴の品質を向上させた液体噴射装置を提供する。【解決手段】 伝搬体1の伝搬面1aに設けられたレンズ部4により、櫛形交差指電極2を有する表面弾性波発生手段からの表面弾性波5をインクプール7等の液体供給手段との境界またはこの近傍に収束させるインクジェット記録装置である。レンズ部4により、表面弾性波5のエネルギは、密度が高められ、インクとの界面の1点に無駄なく集められ、励振パワーの大きなバルク波としてインクプール7のインク液中に放出され、効率よくインク滴8を噴射する。絞られた表面弾性波5は、焦点付近での励振パワーの強度分布が鋭角的になるため、粒径の小さなドロップの発射が可能となる。

請求項（抜粋）：

表面弾性波を発生させる表面弾性波発生手段と、前記表面弾性波を伝搬する伝搬面を有する伝搬手段と、前記伝搬面に接する液体供給手段を有し、前記伝搬面は、前記表面弾性波を前記液体供給手段との境界または近傍に収束させる収束領域を有することを特徴とする液体噴射装置。

IPC (4件)：

B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/215 ,  B41J 2/07

FI (3件)：

B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 101 B ,  B41J 3/04 104 H

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-189145
  
• 導波路型音響光学素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-062718   出願人：ホーヤ株式会社
• 音場集束素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-009028   出願人：日本電気株式会社
• 特開平4-189145