特許
J-GLOBAL ID:200903076678773486

加圧流動層ボイラ用燃料の配管内輸送方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051680
公開番号(公開出願番号):特開平10-246423
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 石炭・水混合燃料であるペーストをポンプで配管を通じて火炉に供給開始する際、配管内でペーストの閉塞のない加圧流動層ボイラ用燃料の配管内輸送装置を提供する。【解決手段】 本装置は、原炭Aを粉砕(2)し分級(3)された粉砕炭Bと、石灰石Cと水Dとを攪拌混合して混合燃料(ペーストF)を生成する混練機8と、ペーストFを貯えるタンク9と、ペーストFをタンク9から導管28を通じ火炉(図示なし)の分散ノズル10に供給するポンプ12とを備え、さらに、本発明の特徴として、粉砕炭ホッパー4で分配された粉砕炭Bの一部を水Dと共に湿式粉砕して微粉炭スラリEを生成する微粉砕機5と、微粉炭スラリEを一時保管するタンク6と、微粉炭スラリEを導管39を通じポンプ12の出口側に供給するポンプ11とを備え、起動時にスラリEをペーストFに先行して供給する。
請求項(抜粋):
石炭の粉砕物と水、もしくは石炭の粉砕物と水と脱硫剤を混練して石炭・水混合燃料を製造し、該燃料を加圧された流動層火炉へポンプにより配管を通じて供給する加圧流動層ボイラ用燃料の配管内輸送方法において、該燃料の輸送を開始する前に、配管にあらかじめ微粒子を含有する水スラリを導入して該スラリを該配管内面に付着させることを特徴とする加圧流動層ボイラ用燃料の配管内輸送方法。
IPC (3件):
F23K 1/02 ,  F23C 11/02 309 ,  F23C 11/02 310
FI (3件):
F23K 1/02 ,  F23C 11/02 309 ,  F23C 11/02 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-014011
  • 流動層ボイラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044986   出願人:バブコック日立株式会社

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