特許
J-GLOBAL ID:200903076687294809

多気筒内燃機関の排気マニホールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239170
公開番号(公開出願番号):特開平10-089062
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自動車等に搭載される直列多気筒内燃機関において、断熱製に富み軽量でかつ耐振製の高い板金製排気マニホールドを提供する。【解決手段】 排気マニホールド1はスチール製の上流側フランジ2と、下流側フランジ3と、4本の板金製でステンレス製エキマニパイプ4と、板金製でステンレス製エキマニチャンバー5と、それらパイプ及びチャンバーを覆う板金製エキマニケース6とよりなり、上流側フランジには、シリンダヘッドの排気ポートに夫々連なる4個の孔10と、同ヘッドに螺着するボルトを挿通するボルト孔11とを形成し、エキマニチャンバーは、2枚のプレス成型した表側チャンバー半体18及び裏側チャンバー半体を最中状に合わせ、その上流端当接部20を相互に溶接で一体に結合したもので、エキマニチャンバーの各分岐上流開口端部にエキマニパイプの下流端17が夫々相対的に移動可能に嵌合している。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒の排気ポートに排気マニホールドの薄肉分岐パイプ上流端が連なり、その分岐パイプの下流部が集合して板金製集合部に連なる多気筒内燃機関の排気マニホールドにおいて、前記分岐パイプおよび前記集合部の外周に空間を持って板金製ケースが装着され、前記分岐パイプおよび前記ケースの上流側端部は上流側フランジに溶接され、前記集合部および前記ケースの下流側端部は下流側フランジに溶接され、前記分岐パイプと前記集合部とがスライド部により分岐パイプ長手方向に沿い相対移動可能に保持されるとともに、前記スライド部は前記集合部と前記ケースによって外方より押えられて保持されることを特徴とする多気筒内燃機関の排気マニホールド。
IPC (4件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/08 ,  F01N 7/14 ,  F01N 7/18
FI (4件):
F01N 7/10 ,  F01N 7/08 A ,  F01N 7/14 ,  F01N 7/18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る